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M42マウントはFUJICA ST801 を使っていたのだけど、先日、壊れてしまった。

修理するのもなんだし、かといって新しくM42マウントのボディを買うのももったいない気がする。

では、マウントアダプターを使ってみるのはどうだろうか。

最初に思いついたのは、M42- (PENTAX) K マウントアダプター。

PENTAXは、元々はM42マウントだったので、Kマウントに変わった時に純正でM42-Kマウントアダプターを出すくらいだから、相性はいいだろう。

けど、そもそもM42-Kマウントアダプターは着脱しにくい(取れなくなった時用の金具が付いているほど)。

うちにはKマウントボディは一台しかないので(当時)、着脱しにくいというのはいちいち面倒だな…。

そこで思いついたのが、CONTAX(ヤシカ/コンタックスマウント)を使う方法。

うちには、CONTAX 137MA と167MT があるので、一方をマウントアダプター付けっ放しの専用機にしてしまうのはどうだろう。

 

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▲左:167MTとTAKUMAR 55mm f1.8、右:137MAとPlanar 50mm f1.4

 

 

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▲レンズを外すとこんな感じ。直接、くるくるとレンズを装着できるのでアダプターを使っている気がしない。

 

 

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▲マウント面と段差がないジャスト。M42マウント、ヤシカ/コンタックスマウント、Kマウントはフランジバックが45.5mm で同じ。フラットなのでボディからアダプターを外しにくい。

 

 

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▲我が家のM42マウント。そんなに本数はないけど、すべてお気に入りなので、なんとしてもフィルム機で使いたい。(左から)FUJINON 55mm f2.2、PENTACON auto 50mm f1.8、PENTACON auto 29mm f2.8、TAKUMAR 55mm f1.8、後ろはFUJINON 135mm f3.5

 

 

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▲注意したいのは、FUJINONレンズ。絞り伝達用の突起が付いているので、そのまま装着するとマウント面に干渉してしまい最後まで回せない。対策としては、突起が干渉しないレイクォール製のアダプターを使うか(値段が高いが…)、突起を削る。

 

 

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▲突起を削ってしまうと、FUJICAボディに付けた時に開放測光ができなくなってしまう。そこでダイキチは奥の手として、FUJINON 55mm f2.2 を2本買い、1本は突起を削り(青矢印)、1本は突起をそのまま残している(赤矢印)。まぁ、FUJICA ボディが壊れた今となっては、どっちでもええやん、という話ですが。

あとは露出はどうだろうか。

露出計を用いて、ボディが示す露出が正しいか確認してみたが、絞りに連動して正しいシャッタースピードを示していた。絞り優先で使えそうだ。

ただし開放測光はできないので、絞り込むときはファインダーが暗くなってピントが合わせにくい。その場合は開放でピントを合わせてから絞りを動かすようにした。

では試し撮りをしてみよう。

 

 

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CONTAX 167MT  PENTACON auto 50mm f1.8 LOMO800

う〜ん、PENTACON らしい、妖艶な描写。雨上がりの夜の雰囲気が出てるなぁ。

 

 

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CONTAX 167MT  PENTACON auto 50mm f1.8 LOMO800

 

 

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CONTAX 167MT  PENTACON auto 50mm f1.8 LOMO800

開放だったが、意外とシャープだ。

未使用カットも含め、露出はまったく問題なかった。

 

 

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CONTAX 167MT  PENTACON auto 50mm f1.8 LOMO800

昼はどうだろう。

ちょっと絞ると、ヌケの良いすっきりとした写りを見せる。

 

 

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CONTAX 167MT  PENTACON auto 50mm f1.8 LOMO800

昼間に絞って撮ると、普通によく写る。

 

 

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CONTAX 167MT  PENTACON auto 50mm f1.8 LOMO800

 

 

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CONTAX 167MT  PENTACON auto 50mm f1.8 LOMO800

夜のこの妖しい感じはなかなか個性的だ。

 

 

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CONTAX 167MT  TAKUMAR 55mm f1.8  LOMO800

タクマーも使ってみたけど、この自転車の精密でスッキリとした写りには驚きましたね。

 

 

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CONTAX 167MT  TAKUMAR 55mm f1.8  LOMO800

このレンズは、よく昼間に逆光でフレアやゴーストを出したり、オーバーにして楽しんでいたけど、この夜のアンダー気味の描写を見ると、二面性というか、今まで知らなかった実力を秘めているように思える。

 

 

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CONTAX 167MT  TAKUMAR 55mm f1.8  LOMO800

 

ピントの鍵と闇に沈んでいくボケ、深い海を思わせる色合い、これはなかなかのもんだなと。

というわけで、M42レンズをCONTAX と合わせてみた。

167MT はファインダーの倍率は少し低い気がするけど、ピントは合わせやすい。

また自動巻き上げが「カシャー」と小気味よいので、撮影のテンションを上げてくれる。

さらにシャッタースピードは1/4000秒まであるので、昼間でも絞りを開けやすかった。

もろもろ電子制御なので、いつ壊れるかわからないが、5000円で買ったボディが3年以上問題なく使えているので、なんとかこのままもって欲しいものだ。

 

 

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