今日は撮るかわからないな、と思いながらも、通勤カバンにカメラが入っていないのも寂しい。
そんな時に、とりあえずカバンに放り込むのがKLASSE だ。
とりあえず軽い、小さい。そしてよく写る。
また露出補正をよく使うのだが、前面の露出補正ダイヤルが使いやすい。
新品で買ったのだけど、所々塗装が剥げてしまった。けど、それがイイ。
軍艦部には、絞りダイヤル。これもよく使う。
中央の液晶部では、ストロボの発光設定や感度設定などを行う。
で、会社の行き帰りによく使うのだけど、最近は暗くなるのも早いので、夜スナップや夜景を撮ることが多い。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
歩道橋の欄干に置いて(ストラップは首にかけたまま)、ちょっと絞って、プラスに露出補正してスローシャッターを切った。
ちゃんと撮れば、ちゃんと写るんだなと。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
仕事の途中に立ち寄った大井町の飲み屋街。
暗かったので開放だけど、なかなか雰囲気よく撮れているではないか。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
開放F値が2.8 なので、欲をいえば、もう少し明るいレンズのコンパクトカメラも欲しい。
Konica HEXAR という 35mm f2 というズミクロン並みのレンズを搭載したコンパクトカメラがあって、数年前、店頭で見つけたんだけど、その日は迷って買わず、翌日買いに行ったら既に売れていた(中古カメラあるあるですね……)、という事件以来、 HEXARとは縁がない。
あの時買っておけば、と今でも後悔していますが。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
まぁ、F2.8 でも高感度フィルムを入れておけばだいたい撮れるし、被写界深度も薄くはないので、ピントが合っていない、ということはほとんどない。これはKLASSE のAF が優秀ということもあるだろうけど。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
飲み屋街だと、ちょうちん等の明かりに引っ張られるので、そのまま撮るとフィルムでは大敵のアンダーになってしまう。そこで、ちょっと露出補正をプラスにしておけば、だいたいちゃんと撮れている。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
ところ変わって、東京駅。
暗かったので全て開放だけど、シャープに撮れてるなと。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
こういう歴史的建造物な商店は貴重だよね。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Lomography800
武蔵小山のパルム商店街。
マスコットキャラクター(ビーバーのパルくん)の生首が闇夜に浮かんで不気味だったので。
で、夜の写真ばかりだったので、最後に以前撮影した昼間の写真も。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Fujifilm C200
この写真を撮った時に、KLASSE は目に優しい描写だなと。
それはフィルムの良さでもあるんだけど、KLAASE の自然な色合いやコントラストが心地よかった。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Ultramax400
あとはKLASSE のブルーが好きで、海や空で撮ると最高。
KLASSE W FUJINON 28mm F2.8 Rollei CR200
これは、Rollei CR200 というポジフィルムを、自宅でネガフィルムの現像プロセスで自家現像した写真。
つまり、クロスプロセス(ポジフィルムをネガフィルムのプロセスで現像、もしくはネガフィルムをポジフィルムのプロセスで現像)ですね。
なんとも言えない、銀残し(ブリーチバイパス)ともまたちょっと違う色合いで気に入っている写真だ。
というわけで、KLASSE について見てきた。
コンパクトカメラが注目されているけど、KLASSE もなかなかいいよ!
フジノンはいいですねー ここでもフジのいい色がきてますねー