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ADOX Color Implosion 、という設定感度によって色が変わるフィルムがある。

ちょっと変わった発色をするので、気分転換に使いたくなるフィルムだ。

 

 

 

このフィルムは、

ISO400で使用した場合、色は崩壊してペール色になり、粒子は非常にラフになる。

ISO200で使用した場合、赤はとても強くなり、他の色はグリーンがかるか青みがかる。

ISO100で使用した場合、70年代の夏のような色になる。粒状はISO400の場合に比べ、小さくなる。

と説明されている(Silversalt ホームページより。現在は取り扱っていないようだ)。

 

これまでの使用感としては、ISO400 の場合、粒子がザラザラで黒い感じ、ISO200 の場合、緑や黄色が強く出る、ISO100 の場合、薄いブルー系、という感触だ。

 

もっとも、どんな仕上がりになるのかわからない場合もあり、一概に言えないのが Color Implosion の Color Implosion たる所以だろう。

 

で、だいきちは、このフィルムをISO50 〜100 で使うのが好みだ。

淡い色合いと、粒状感で、なんともノスタルジックな写りをする。

 

 

というわけで、NIKON F3 と Helios44-2 の組み合わせにColor Implosion を詰めて、湘南海岸や都内をぶらついた。

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

江ノ電の車内。Helios の開放で撮影。

 

粒状感はあるんだけど、コントラストは高過ぎず滑らかなのが好ましい。

ちょっと蛍光灯下っぽい緑色がサイダーみたいでいい感じ。

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

湘南海岸公園駅で降りる。

江ノ島駅まで行くと観光っぽいけど、一つ手前のこの駅からだとローカル色が強くて散歩にはもってこいだ。

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

ぶらぶら海岸まで歩く。

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

片瀬西浜海岸に到着。なんとも懐かしい感じの写真だ。

 

海開きを控え、海の家の建設が急ピッチで進んでいた。

 

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

中学、高校の頃は自転車や原チャリでよくここまで来ていたなぁ、と遠い昔を思い出して胸がキュンとなる。

 

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

ちょっとアンダー気味で撮ると、ISO感度が上がることになるので濃い緑、墨っぽい感じが出てくる。

 

Helios っぽいグルグルしたボケだ。

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

赤は普通に赤の発色をしているところを見ると、低感度で撮ると、比較的、元の色味を残しているようだ。

 

この日は少し曇り気味だったので空や海の発色があまり良くなかった。「夏の青空」がどんな色になるか、今度試してみたい。

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

カブと海は似合うなぁ。

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

もうちょっとアンダーの設定で撮ったほうが退廃的な感じで撮れたかな。

 

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

 

NIKON F3  Helios44-2 58mm f2  ADOX Color Implosion

 

 

久しぶりに使ったけど、全体的にノスタルジックな描写で、おもしろいフィルムだ。

今回は低感度ばかりで撮ってしまったので、次回は感度を変えて色々試していたい。

 

ただ最近はどこも「在庫なし」になっているのが気になるところ。ひょっとしたら生産中止になったのだろうか。

 

おしまい。

 

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