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9月の中旬、2泊3日で旅行に行けることになった。

一人旅は、昨年末の東北旅以来だ。

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フィルムと旅する 五能線~津軽鉄道 編

この日のために、半年間、コツコツと夕飯の皿洗い、お風呂掃除などでポイントを稼ぎ(家庭内マイル)、ようやくマイレージが貯まったのだ。

行き先だが、北海道の天売島・焼尻島、佐渡島、伊豆諸島などいくつか候補はあったが、今回は世界遺産候補にもなっている五島列島に行くことにした。

五島列島とは、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の五つの島とその周辺の小さな島々から構成されている。
が、よくよく調べてみると、島と島の移動などを考えると、2泊3日ではほとんど回れない。

そこで、あまり中途半端になってもしょうがないので、五島列島最大の島・福江島と長崎市内を回ることにした。

福江島は、長崎空港-福江空港、福岡空港-福江空港の路線があるので、飛行機と高速船を組み合わせれば効率的に回れるからだ。

装備は、前日までは、中判カメラのFUJICA 645GS、レンジファインダーのFOCA Universal、コンパクトカメラのGR-1、デジタルカメラのX-Pro2 の予定だったが、出発の朝、一眼レフも必要だなと、NIKON F3 と Helios 44-2 を追加することにした。5台は重いけど、持ってくればよかったという後悔だけはしたくないので。

●初日
羽田空港6時55分発 のソラシドエアで、 長崎空港へ。長崎空港から福江空港行きのオリエンタルエアブリッジ(ORC)に乗る。

 

 

1507097070991

ORCは、事故率が高いと言われているボンバルディアのダッシュ8というプロペラ機で少しこわかったが、特に問題もなく離陸から20分ほど、10時くらいに福江空港に着いた。

福江島ではレンタカーを予約しており、お店の人が空港まで迎えに来ていた。
車で10分ほどで、福江港そばのレンタカー店に着き、さっそく出発する。

 

 

今回は厳密な目的地は決めず、なんとなく反時計回りに周りながら、夕方に島の左下にある大瀬崎断崖を目指す。

ここの夕焼けは九州で一番最後に沈む夕日であり、日本の夕陽百選にも選ばれているので、初日の最後はここで締めくくろう。

そんなざっくりとした予定を立て、まずは北へ向かう。

最初に到着したのは堂崎教会。

 

 


NIKON F3 HP  Helios44-2 58mm f2  LOMO100

堂崎教会は、1879年に五島列島ではじめて建てられた教会で、五島列島の布教の拠点であった。

 

 


NIKON F3 HP  Helios44-2 58mm f2  LOMO100

 

 


NIKON F3 HP  Helios44-2 58mm f2  LOMO100

教会内部の撮影はできないが、赤レンガのゴシック様式の建造物や当時の資料など見どころが多かった。

 

 


RICOH GR1  28mm f2.8  LOMO100

城岳展望台から島の北東を望む。

 

 


NIKON F3 HP  Helios44-2 58mm f2  LOMO100

当日の朝、急遽持っていくことにした Helios だが、開放だと神秘的、絞ると堅実な描写を見せるので、汎用性が高く、持ってきてよかった。

 

 


NIKON F3 HP  Helios44-2 58mm f2  LOMO100

なかなか瑞々しい描写だ。

 

 


NIKON F3 HP  Helios44-2 58mm f2  LOMO100

 

 


FOCA Universal  OPLAREX 50mm f1.9  Kodak UltraMax400

島のバス停が絵になるので撮りまくってしまった。

 

 


RICOH GR1  28mm f2.8  LOMO100

島の北側の海に出てきた。

逆光でもGR1の描写はすごいな。

 

 

RICOH GR1  28mm f2.8  LOMO100

島のおばあさん。買い物の帰りだそうだ。

気に入っている一枚。

 

 


FOCA Universal  OPLAREX 50mm f1.9  Kodak UltraMax400

福江島はお米の育成に適した環境で、昔から米づくりが盛んだったそう。

 

 


FOCA Universal  OPLAREX 50mm f1.9  Kodak UltraMax400

 

 


RICOH GR1  28mm f2.8  LOMO100

魚籃観音から高浜海水浴場を望む。

 

 


FOCA Universal  OPLAREX 50mm f1.9  Kodak UltraMax400

上とほぼ同じ地点から、FOCA で撮影。

全く違う描写だな。

 

 


RICOH GR1  28mm f2.8  LOMO100

GR1 はモノクロのイメージが強かったが、カラーもいい。

まるでリバーサルで撮ったかのような、鮮やかさだ。

 

 


FOCA Universal  OPLAREX 50mm f1.9  Kodak UltraMax400

高浜海水浴場。ここで一人で30分以上海水浴をしてしまい、大瀬埼灯台の夕焼けがギリギリになってしまう。

 

 

 


FOCA Universal  OPLAREX 50mm f1.9  Kodak UltraMax400

FOCAは、曇りや秋空が似合いそうだが、海や逆光でも新鮮な描写を見せてくれた。

 

 


FOCA Universal  OPLAREX 50mm f1.9  Kodak UltraMax400

漁港と夕焼けがきれいだったのであわてて撮る。

 

 


NIKON F3 HP  Helios44-2 58mm f2  LOMO800

なんとか日の入り前に大瀬埼展望台に着いた。

しかし、ちょっと雲が厚く、鮮やかな夕焼けとはいかなかった。

前方にシルエットで見える大瀬埼灯台は、日本一明るい灯台で日本の灯台50選に選ばれている。

この後、五島コンカナ王国という宿にチェックイン、五島牛や温泉を満喫する。

朝4時起きで長い一日だったけど、福江島、いい島だなぁ。(2日目に続く フィルムと旅する 福江島~長崎編

 

 

 

2 のコメント

  1. 一人旅の写真待ってました!
    フォカの逆光下での描写性能には改めて驚きました。光を巧く表現しながらも暗部の輪郭もクッキリとしていますね。だいきちさんの露出が適切なことも大きな要因でしょう。見たもの見たままに写すにはやはりNikonは持っていって正解でしたね、大活躍ですね。
    やはり、いろんな種類のカメラを持つことで表現の幅も広がりますね、だいきちさんの写真を見ていると憧れが強くなってしまいます。フォカ買いたいな、、、

    しろたん。
  2. しろたん。さん、こんにちは。
    今回の一人旅は、なるべく観光写真だけにならないようにしつつ、自分の感じたイメージを表現するために……、結局いっぱい機材を持っていくことになってしまいました(苦笑)。
    フォカとニコンとGR1の組み合わせは、画角や写りを含めてなかなかバランスがよかったなと思いました。
    フォカのオプラレックス50/1.9は単にふんわりというだけでなく、おっしゃるようにシャドー部は引き締まっていたり、細かい描写を見せたり、と意外としっかりとした面もあるレンズです。
    やはり光をどう入れるかが難しいですね。基本的には飛びやすいですし、あまり明暗差があると厳しい。ただ、草と船や漁港の写真のように画面の中の出したい部分の露出をベースにしつつ、あとは飛んでも構わない、という感じで決めることが多いですね。
    最も、一番の問題はシャッタースピードがちゃんと出ているかあてにならないことです(笑)。
    フォカは、シャッター幕、シャッタースピードに難があるものが多いので、中古屋さんで購入された方がいいかと思います。フォカを使う人が増えるとうれしいです。

    だいきちボンバー

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