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Summarex 85mm f1.5 は、1943年に発売され、1960年まで製造されていた中望遠レンズだ。

レンズの構成は5群7枚の変形ガウスタイプで、開放付近の柔らかさ、絞った時の高解像度、そして独特のボケ味が魅力だ。

また、鏡胴の仕上げ具合、絞り羽根が17枚、そして約800gの重量感、メッキの美しさなど、威風堂々とした造りのよさを感じさせる。

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Fujifilm C200

まずはDⅢにつけてみた。

ファインダーは90mm を使ったので、少しイメージと違うこともあった。

本当は85mmファインダーが欲しいんだけど、純正だと5、6万するので、まぁ90mm のままでいいや。

距離計窓も小さくて合わせにくいんだけど、ピント精度は高いので、整備されたバルナックライカはすごいなと感心した。

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Fujifilm C200

確かf2 くらいで撮影。

f1.5、f2 だとふんわりなんだけど、f2.8 くらいから急激にシャキッと写る。

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ektar100

これは開放で。

被写体までの距離や背景によるけど、開放~f2 は個性的な描写だ。

 

 


LEICA M6  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ultramax400

ここもf2 くらいだったけど、背景は普通だなぁ。

ボケの感じは、似たレンズ構成のSummarit 50mm f1.5 に通ずるものがあるけど、画角の違いもあり、Summarex の方が立体感や描写の厚みを感じる。

 

 


LEICA M6  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ultramax400

 

 


LEICA M6  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ultramax400

浮き立つような描写と滑らかなボケ足を見る限り、ポートレートに合いそうだ。

 

 


LEICA M6  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ultramax400

 

 


LEICA M6  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ultramax400

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ektar100

 

 


LEICA M6  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ultramax400

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ektar100

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ektar100

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ultramax400

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ektar100

 

 


LEICA DⅢ  Summarex 85mm f1.5  Kodak Ektar100

 

とまぁ、ネガカラーでSummarex を使ってみたが、発色やピント面のキレ味、そして個性的なボケ、を楽しむことができた。

またスナップは50mm が多かったけど、意外と85mm という画角もスナップで使えるのが発見だった。

次回はモノクロとSummarex についてピックアップしたい。

 

 


▲今回の機材

 

 

4 のコメント

  1. どもども、だいきちボンバー殿。
    「Summarex 85mm f1.5」などというレンズは生涯手にすることはできないので、興味深く拝観しました。
    やはり目が引かれてのは薬品棚の写真ですね。しっかりとした結像と柔らかなアウトフォーカスを両立していますね。確かにポートレート撮影をしたくなります。
    個人的な写真としては魚市場の屋内の写真がいい感じですね。
    F1.5ですから、薄暗い屋内でもパフォーマンスを発揮するのでしょうか。
    望遠、中望遠を使ったスナップというのは積極的に行いたいと思っています。
    300mmなんていうレンズを使う機会がないからというのもあるのですが、以前、FD300mmF4.5をスナップで使ったときには、面白い効果が出ました。
    今はレオタックスも複数のキヤノンもあるのですが、いつかはライカM2かIIIAあたりが欲しいですね。IICもいいなあ。
    とにかく、ヤードのブツを1/5以下にするのが先ですが。
    モノクロ編も楽しみにしています。

    Rikkie
  2. Rikkieさん、どうもです。
    ズマレックスで子供を撮りましたが、肌の質感やまつ毛のキレなど、ポートレートに合いました。これでモデルさんなんか撮りたいですね~。
    魚市場の屋内の写真は、夕方+室内でけっこう暗かったのですが、雰囲気よく撮れました。やはり夕暮れや室内で力を発揮しそうです。
    長玉でスナップ、これは意外とおもしろいですね。しかしFD300mmF4.5とはすごい。
    結局、スナップは広角~標準、という既成概念に捉われてはイカンということですよね。私も先入観を排除して色々試していたいものです。
    M2、いいですよねぇ。M型を何台も持つ必要はないんですけど、M3,M2は欲しいです。
    最近、ベッサRを買ったのですが、Lマウントで露出もついていて、ファインダーも35,50,90があって、と機能としては完璧。ベッサがあれば、ライカのボディはいらないんじゃ、という気もするのですが、別腹なんですよねぇ。

    だいきちボンバー
  3. どもども、だいきちボンバー殿。
    あっしもベッサR2を持っているんですが、稼働率はキヤノン7のほうが高いんですよね。次がベッサR2かキヤノンP。
    キヤノン7に135mmのフレームがあるという理由もあるんですが、やっぱりベッサR2はシャッター音が甲高い。あれは大きいというより耳に響きやすい高さの音域なんじゃないかと思います。
    あの喧騒の浅草寺ですら「撮られた」と、こちらを向かれる時がありますから。

    Rikkie
  4. ベッサR2お持ちでしたか。
    シャッター音は、コシナのあのシリーズの特徴かもしれませんね。
    BESSA R も OM2000 も FM10 も、ミラーの有無に関わらず似たような音してますし。
    確かにそこまで甲高い、大きい、というわけではないですけど、金属音的な耳に入りやすい音ですね。
    シャッター音を小さくするにはだいぶ工夫も必要なようなので、そこでコストダウンしているのかなと思いました(ファインダーはかなり力が入っていますが)。
    レンジファインダーでスナップ用途は多いでしょうから、シャッター音はもう少し地味にしてほしいですね。

    だいきちボンバー

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