気づいたら、今月上旬でブログ3周年を迎えた。いや~、あっという間だったな。いつもブログをご覧いただいているみなさん、ありがとうございます。
だいきちは雑誌の編集者なので、カメラ、写真はあくまでも仕事上で必要な道具、だったけど、フィルムを本格的にはじめるようになって、それらを趣味として捉えられるようになった。
しかし、フィルムは時間もお金もかかるので、積極的に周囲に勧めにくかったのも事実だ。
またリアルタイムなフィルムに関する情報も少なかったので、独り言をつぶやきながら、フィルムに興味を持つ人の役に立てればいいなと思ったのがブログをはじめたきっかけだ。
最初の頃は、一日のPVも10とか20だったけど、ここ1、2年は、数百から1000を超えるようになり、「フィルムに興味を持つ人が増えている、これは再び注目を集めているのかも」と肌で感じるようになり、最近のフィルム人気再燃を素直にうれしく思う。
文学や絵画、写真も含めさまざまな芸術作品は、何十年、何百年とその時々の人の批判的な目にさらされ、それに耐えうるものだけが生き残り、名作と呼ばれる。
それは文化も同様で、その時々の人に受け入れられるものが生き残るべくして生き残る。
フィルムも残ってほしいとは思う。けど、残らなかったとしたら、フィルムの力はそれまでのものであり、それはそれでしょうがない。
いずれにしても、僕はフィルムがなくなるか、僕が死ぬかのどちらかまで、淡々とフィルムを使い続ける。
ここ3年で撮った写真を振り返りつつ、その時々の心情を思い返してみたい。
KLASSE W SUPER-EBC FUJINON 28mm F2.8 Kodak PORTRA400
長年、メインテナンスしながら使い続けたJOSS WEST のキュー。
Bill Stroud という職人が作るこのキューは、道具としての優秀さと工芸品としての美しさを兼ね備えており、クラシックカメラに相通ずるものがある。
この頃、腰を痛めてしまい、ほとんどビリヤードができなくなってしまった。またゴルフも昔ほどできなくなったので会員権を売り、さらにフィルムカメラに傾倒していくこととなった。
NIKON F100 TAMRON SP 90mm F/2.8 MACRO (Model F004) Fuji C200
子供と遊んだ帰り道、すごいいい逆光だった。
どれくらい露出補正しようか迷って、子供の顔が少し隠れるくらいに+1.5補正した。
何枚かブラケット撮影しようかと思ったけど、撮れなかった写真とは縁がなかった写真、と割り切って1枚だけシャッターを切った。
この写真ではじめて嫁に褒められた。フィルム写真には、人の心を動かす力があるかもしれない、とそのとき強く思ったことを覚えている。
FLEXARET Ⅵ MEOPTA BELAR 80mm f3.5 Kodak PORTRA400
フレクサレット。チェコスロバキア製の優しい光を捉えるのがうまいカメラ。
FLEXARET Ⅵ MEOPTA BELAR 80mm f3.5 Kodak PORTRA400
いまはシャッター不良で故障中だけど、こういう写りを見ると、直さなきゃいかんと強く思う。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) Kodak SuperGold400
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) Kodak SuperGold400
やはりライカでスナップするのは楽しい。
NIKON F3 HP Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S Rollei RETRO 80S
NIKON F3 HP Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S Rollei Ortho25
モノクロは自家現像しているけど、レンズ、フィルム、現像、プリント、の組み合わせによって仕上がりがまったく異なる。
そのプロセスを探求することは、時として写真を撮ること以上に魅力的だったりする。
暗室の道も深く険しく、楽しい。
NIKON S2 W-Nikkor・C 3.5cm f2.5 Kodak PORTRA160
NIKON S2 W-Nikkor・C 3.5cm f2.5 Kodak PORTRA160
NIKON S2 は1954年製。
このW-Nikkor・C 3.5cm f2.5 を使って、オールドレンズは設計やコーティングが現代と異なるので光に対してより敏感にならないといけない、と同時に、繊細な光を捉えるのは、フィルムとオールドレンズの方が向いているのではないかと思うようになった。
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f2.8 Kodak Ektar100
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f2.8 Fuji PRO160NS
「高精細+ランダム」 でCMYK印刷すると、自然感と精密さが融合するという印刷技術がある。
その技術を写真に置き換え、「中判カメラ+ネガフィルム」 で夜景を撮ったら、中判フォーマットの精密さとフィルムの粒状感が融合されておもしろいのではないかと考えた。
NIKON F3 HP Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S Rollei Redbird
フィルムは、デジタルカメラで言うところの撮像素子のようなものだから、いろいろなフィルムを使ってみたい。フィルムの可能性を拡張したい。
ということで、変わったフィルムにも挑戦した。
これは、フィルムが裏巻きに巻かれている Rollei Redbird で、その名の通り赤く写る。
FUJICA ST-605 FUJINON 55mm f2.2 ADOX ColorImplosion
そしてこれは、 ADOX ColorImplosion 。
青、緑、黄色、など設定感度によって色が変わる。
CONTAX G2 Biogon T* 21mm F2.8 RDPⅢ
ポジフィルムの、空の深みは独特だ。
G2、なんで売っちまったんだろう。
FUJICA ST801 FUJINON 55mm f2.2 Tudorcolor XLX200
このM42マウントのFUJINON 55mm f2.2 というレンズは、安いのだけど、バブルボケが出るので楽しい。
このあたりから、国産、格安レンズにも手を出すようになってしまった。
NIKON F3 HP Helios44-2 58mm f2 Kodak UltraMax400
そしてソ連製のHelios44-2。ゴーストが出やすく、そのゴーストがきれいだったりする。
ロシア、東欧系のレンズも安くて楽しい。
と駆け足で、3年を振り返ったが、「フィルム」という共通項があるだけで、興味の方向は、中判、35mm、国産、ドイツ、ソ連、東欧、フランス、レンジファインダー、一眼レフ、コンパクトカメラ、自家現像・暗室などなど、全くとりとめがない。
なぜならだいきちの唯一のポリシーが、ルールを作らないことがルールだから。
これからも、興味を持ったことを好き勝手にやっていきたいと思う。
デジタルからフィルムカメラへ進んできて、ダイキチ様のブログが大変参考になっておりますm(_ _)m
まだ、フィルムをはじめてから半年ほどですが、なるべくカメラを携えてスナップに行こうと日々精進しています。
ダイキチ様の幅広い知識を毎回楽しく勉強させて頂いております。これからも私のようなフィルム初心者に楽しさと、知識を享受してくださるような記事を待っております。これからも楽しみに見させていただきます!
はじめまして。
だいぶ前から拝見させて頂いており、色々と参考にさせて頂いてます。私もフィルム中心に撮ってますので、これからも是非よろしくお願いします。
だいきちさまこんばんは。
おおーついに三周年ですか!
3年間の間にどれほどフィルムを消費したのでしょうね。
たくさんのカメラ、レンズ、フィルムでたくさんの作品が生まれましたね。
情緒あふれる作品をこれからもたくさん撮ってください!
フレクサレット、直してくださいね!!
しろたん。さん、こんばんは。
拙いブログですが、少しでも誰かのお役に立てばうれしいです。
カメラは僕も常に持ち歩くようにしています。
結局1枚も撮れないで一日が終わることも多いのですが、持っているだけで、視野が広がるような気がします。
これからも自分の興味の赴くままに、続けていきたいと思います。
コメントありがとうございました!
YOUさん、こんばんは。
ご覧いただきありがとうございます。
フィルム中心に撮られる方がいて、心強い限りです。
これからも、楽しんでフィルムとブログを続けていきたいと思います。
コメントありがとうございました。
ギさん、こんばんは。
ネガは数えてみようかと思ったのですが、ダンボールいっぱいで断念しました。
けど、昔のネガを見返すとおもしろいです。なんでこんなの撮ったんだろう、とか、当時はボツだったけどいま見ると意外といけてるな、とか、このテーマでまとめれば使えるな、とか。
細くても長く続けると意味が出てくることもあるので、これからも自分のペースで続けていこうと思います。
フレクサレットは今度見積もりをとってもらいます。今回見返してみて、味があるなと再認識しました。
コメントありがとうございました。
三周年おめでとうございます。デジタルカメラは確かに便利なんですが、個人的にはフィルム写真の方が味がある作品が創りやすいと感じます。最近自分はフィルムに完全に逆戻りしてしまいました。将来的にはフィルムスキャナーの高性能のモデルが出てくれれば、フォトショップのような画像ソフトが良くなってくると思うのでより面白くなってくるかもと期待しています。これからも応援させて頂きます。
CMGさん、こんにちは。
デジタルカメラは僕も使うには使うのですが、使用頻度はだいぶ減りましたね。
フィルムは、単純に楽しいですよね、使っていて。
自分の想像というのは過去の経験などに左右されると思うのですが、その自分の想像を超える予想外の写真がフィルムの場合には撮れたりするので、作品にもなりやすいのかなと思います。
フィルムスキャナーに関しては、現状不満があります。
ポジは特にそうなのですが、原版のよさが消えてしまうことが多々ある。
スキャン時のピントがあまいのか、もっと自分で補正する必要があるのかよくわからないのですが、現状の機器でもうちょっとどうにかならないものか、考え中です。
コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
まさしくその通りで、フィルムスキャナーと原板との差が大きすぎます。ボヤッとした感じは、フォトショップの最新版のスマートシャープという機能が大幅に改善されて、ある程度、調整できるようになりました。モノクロとカラーネガは問題が多くて、露出がシビアです。ダイキチさんのカラーネガはとても綺麗ですよね。頭が下がります。
なるほど、フォトショップのスマートシャープという機能ですか。
私はライトルームを使っていたのですが、バージョンが古いので新しいソフトを物色中でした。フォトショップも調べてみます。ありがとうございます。
カラーネガの場合、2通りの方法でデータ化を行っています。
1.気に入っているお店(戸越銀座のフォトカノン、学芸大学のモノグラム)で現像+CDデータ作成をしてもらう。ネガの特徴に合わせたデータに補正してもらえるので、ほぼそのまま使える。 →しかしトータル1200円/本くらいかかるのが難点
2.上記のお店の補正方法を参考に、補正無しのフィルムデータをライトルームで補正し、その補正したデータをフィルムの種類ごとに保存しておく(プリセット)。
どこでもいいのでお店で現像だけしてもらい、自分でスキャン(EPSON GT-X830)する。そのデータを前述のプリセットで一発変換する。少しスキャンが甘い気もするが、その場合は少しシャープをかける。 →手間はかかるが、現像代だけで済む。
という感じです。果たして、どの程度フィルムのデータを補正していいのか、疑問は残るのですが、お店の補正は結構補正しているので、その程度ならいいかなと考えています。
このあたり、ブログでもまとめてみたいと思います。
示唆に富んだコメントありがとうございました。
3周年おめでとうございます。
素晴らしい写真ですね(´∀`)
フィルム故のよさというのを突き詰めようとされているなぁという印象を受けました。
可能であれば、ぜひプリントで見てみたいなあなんて思いました。
最近、個人的に悩んでいるのですけど、スキャンしてパソコンの画面で見ると画面自身の性能と明るさに大きく左右されてしまうのですよね。
モノクロの場合、そのせいでコントラストの印象が大きく変わってしまうと思いました。
結局のところ、自分が思うフィルムの表現の固定化はプリントする必要があるのかななんて思います。
機会がありましたら、是非とも実物を見せていただけたら嬉しいです(^ω^)
kazunoriさん、どうもありがとうございます。
フィルムをやってなかったら、こんなに写真も撮っていなかっただろうし、ブログも続かなかったと思います。
いまだによくわからないこともあるし、思い通りにいかないことも多い。だから飽きないのだと思います。
ネガは、カラーもモノクロも最終的にはプリントしないとなぁ、と僕も思います。
焼きたいネガがあるときはレンタル暗室に行くようにしています。最近ちょっとご無沙汰ですが。
モニターには僕も悩みます。家のパソコンと会社のパソコンとスマホがすべて色味が違う(笑)。スマホが一番きれいに見えたりして。
まぁ、SNSを見る人やブログを見る人もすべて環境が違うので、だいたいのところで妥協するしかないのかもしれないですね。おっしゃるようにネガはプリントして、それを展示するのが一番なのかな…。
>機会がありましたら、是非とも実物を見せていただけたら嬉しいです(^ω^)
そういう会もおもしろそうですね。お見せできるプリントが作れるように頑張ります。
コメントありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
こんにちは。
最初にブログ開設3周年おめでとうございます!!
私の方は最近ブログを復活させたものの(Rikkieさんとお会いした際に再開を勧められまして)
書き方というか、自分の味というか、忘れてしまっていまして、右往左往しながら書いています。
だいきちさんは週一レベルで更新されていて、コメントは入れませんでしたが結構楽しみに拝見していました。
機材の入れ替えや撮影旅情編など、その行動力と情熱には毎回驚かされるばかりでした。
文中でもふれておられましたが、ブログのアクセス数凄いですね。
下手な芸能人よりもアクセス数が多いのではないでしょうか?
私の方は、2015年秋の東京カメラ店巡りの記事以降ちょっとアクセスが増えて嬉しいです。
そうそう、東京カメラ店巡りの時は本当にありがとうございました。
東京で撮影したフィルム写真200枚、デジカメ写真1000枚は今でもちょくちょく見返して「ああ、本当に楽しかったなあ」としみじみ感じています。
では、では(笑
> こんにちは。
> 最初にブログ開設3周年おめでとうございます!!
nico nico さん、おひさしぶりです。
3年もよく続いたなぁ、とは思いますが、フィルム写真やカメラについてあれこれ考えているとあっという間でした。
> 私の方は最近ブログを復活させたものの(Rikkieさんとお会いした際に再開を勧められまして)
ブログ再開、うれしく思います。
キヤノン7の記事も拝見しました。そのコメントはのちほど…。
> 機材の入れ替えや撮影旅情編など、その行動力と情熱には毎回驚かされるばかりでした。
日常生活の中でもっと写真を撮れればいいんですけど、土日に一人で撮りに行くことは難しいので、家族が実家に帰るときに、旅に出かけて一気に撮る、というパターンが多いです。
なので、家にいる時はカメラ屋さんのホームページばかり見て、買ってしまう……。
> 文中でもふれておられましたが、ブログのアクセス数凄いですね。
ここ1,2年くらいですか、急に増えた感じです。たいした内容ではないので、なんか申し訳なく思っています。しかしフィルム、フィルムカメラに興味を持たれる方が増えているのはうれしいですね。
続きます。
> 私の方は、2015年秋の東京カメラ店巡りの記事以降ちょっとアクセスが増えて嬉しいです。
nico nico さんのブログとRikkieさんのブログは、「このカメラ興味あるな、どんなもんだろう」と検索するとよくヒットします。興味の方向性が近いので、余計ヒットしやすいのかもしれませんが(笑)。
> そうそう、東京カメラ店巡りの時は本当にありがとうございました。
> 東京で撮影したフィルム写真200枚、デジカメ写真1000枚は今でもちょくちょく見返して「ああ、本当に楽しかったなあ」としみじみ感じています。
nico nico さんのブログにはじめてコメントしたのが、東京の中古カメラ屋さんのときでした。
あれから、少しお店は増えました。秋葉原の東京CAMERA、日暮里の三葉堂寫眞機店には行きました。
東京CAMERAは元にっしんカメラの方が店主で、なかなか安い。三葉堂寫眞機店はおしゃれで若者受けしています。おじさんなのでドキドキしてしまいましたが、Canodate E や KONICA SⅡなども4000円以下で置いてあり、感心しました。
いつか東京か名古屋で散歩撮影会やりたいですね。これからもよろしくお願いします。
どもども、だいきちボンバー殿。
素晴らしく酔っ払っているので乱筆を御了承ください。
だいきちボンバー殿はプロの編集の方でしたか。
毎度酔っぱらっているような文章を曝していて恥ずかしいですね。
3周年おめでとうございます。3年目でPVが1000を超えるって結構すごいのではないでしょうか。拙僧なんて十数年続けても1日で1000を超えるのは珍しいです。やはり、写真と文章力の賜物なのでしょうか。
ちなみに、1000を超えやすいのは水着ポートレイトよりもチノンです。
最近、旧いタムロンの90mmF2.5マクロを拾ったんですが、これをニコンD70に付けるとポートレイトがイイ具合にゆるくなって気に入っています。以前、デジ対応のタムロンSP90mmF2.5マクロを*istDLに付けた時はキレキレでしたから、やはり違うのでしょう。
注目させて頂いたのはRZとセコール110mmF2.8の夜景です。
若干、シャドウの沈みが惜しい気がしますがデータ補正でどうにでもなってしまうデジとは違う雰囲気がありますね。ライカ判レンズよりも中判レンズの方が「解像度」が高いと信じ込んでいる方に説明するのは難しいのですが、中判レンズは結像力が緩くてもイイんですよね。引き伸ばし率が低くて済むから。このあたりは釈迦に説法ですよね。その代わり諧調に厚みが出ます。テクニカルには分からないですが、経験的にそう感じるんですよね。橋の欄干を照らす光がイイ感じです。
欧州のレンズとフィルムについてコメントしようと思ったのですが、酔いが醒めてからにします。
結局、TMAX400をSPDで現像することに決めた話がタイムリーなようなので。
> だいきちボンバー殿はプロの編集の方でしたか。
> 毎度酔っぱらっているような文章を曝していて恥ずかしいですね。
いえいえ、いつもRikkieさんのブログには勉強させていただいています。興味のあるカメラ、レンズを検索すると必ずRikkieさんのブログがヒットしますから(笑)。
編集者ですけど、仕事とは違って自分の書きたいことを独り言のように書いているだけなので、お恥ずかしい限りです。
> 3周年おめでとうございます。3年目でPVが1000を超えるって結構すごいのではないでしょうか。
ありがとうございます。ひっそりと宣伝せずに書いていたのですが、これもフィルムブームなのかもしれません。これからもマイペースで続けていきたいと思います。
> ちなみに、1000を超えやすいのは水着ポートレイトよりもチノンです。
Rikkieさんはこのあたりの国産メーカーを攻めたら天下一品ですから。なかなかチノンのコンテンツをディープに書ける人はざらにはいないでしょう。
> 最近、旧いタムロンの90mmF2.5マクロを拾ったんですが、これをニコンD70に付けるとポートレイトがイイ具合にゆるくなって気に入っています。以前、デジ対応のタムロンSP90mmF2.5マクロを*istDLに付けた時はキレキレでしたから、やはり違うのでしょう。
古いタムキューですか。興味ありますね。ニコンの55/2.8はキレ過ぎなんですよ。いや、マクロの性能としてはいいことなんですけど、寄ってゆるく撮りたいときもあるんですよね。チェックしてみます。
> 注目させて頂いたのはRZとセコール110mmF2.8の夜景です。
フォーマットによる諧調の厚みは確かに感じるところです。これは中判の最大の魅力でしょうね。高解像度だけを追い求めるなら、フィルムを使う必要もありませんし。
67判を焼いてみたいところです。シャドーやハイライトのところも、なにか出てきそうな淡い期待をしているので。
> 結局、TMAX400をSPDで現像することに決めた話がタイムリーなようなので。
興味ある情報です。TMAXは好きなのですが、TMAXデベロッパーがどうも気に入らないというか、しっくりこないので。高いし。
これからもよろしくお願いします。コメントありがとうございました。