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最近は暗くなるのが早いので、LOMO800 でも使って仕事帰りにちょっと夜スナップでもしよう。

ちょうど東京駅近辺に行く用事があったので、帰りに丸の内に立ち寄った。

丸の内は、来年の2月まで「丸の内イルミネーション」が開催されている。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

装備だが多重露光ができるカメラにしたい。

というのも、先日、ミノルタコードを使った時(Minoltacord がやって来た)、間違えて多重露光してしまったが、そのとき、゛フィルムで多重露光はおもしろい” と感激したので今回試してみたいのだ。

ただ、いままでフィルムカメラで多重露光をしたことがなかったので、そもそもどのカメラが多重露光できるのかわからない。

そこで、だいきちの持っている一眼レフを調べてみた。

NIKON F      △(クランクを自分で一コマ分巻き戻すので難しい)
NIKON F2     〇(巻き戻しの際に裏蓋の巻き戻しボタンを押して巻き上げ)
NIKON F3      ◎(多重露光レバーあり)
NIKON F100  ◎(給送モードセレクトダイヤルあり)
CONTAX 137MA  ×
CONTAX 167MT  ×
OLYMPUS  OM-1  ×(巻き上げの際にレバーをRにして押さえて巻き上げれば可。しかし少しずつずれる)
OLYMPUS  OM2000  ◎(多重露光レバーあり)
FUJIFILM ST-801 ×
MINOLTA SRT101  ×(工夫をすれば可だが難しい)
CANON AE-1 ×(工夫をすれば可だが難しい)

うーん、意外とないもんだ。

基本的には、リバースボタンを押して巻き上げをすれば、フィルムは送られずにシャッターチャージできるのだが、少しずつずれたりするし、正規の使い方ではないカメラもあるので不安。ちゃんと多重露光レバーが付いているカメラがいい、というわけで今回はOM2000 をセレクトした。

DSCF2219

撮影後、赤矢印の多重露光レバーを手前に引いて巻き上げをすれば、フィルムは送られずにシャッターチャージだけされる。

と、機材は決まったのだが、フィルムの場合、その場で確認できないし、露出もよくわからない。

そこで、以下のホームページを参考にさせていただきました。ありがとうございます。

lomography

ネコと夜景とビール

写真と言葉のレシピ帳 雨樹一期ブログ

基本的には、2枚重ねる場合はシャッタースピードを適正より一段早くすればいいようだ。
(適正露出で2回撮ると、オーバーになってしまうので)。

今回はLOMO800 のフィルムを使うので、ISO感度を1600に設定しておけば、後はカメラの示す露出通りに2回撮影すればよいということになる。

ただ、今回は夜景なので、シーンによって変わってきそうなので、少しオーバー目の露出で撮影している。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

まずは丸の内でトライ。

一枚目を普通に撮ってから、多重露光レバーを引いて巻き上げ。構図をなるべく変えずに少しだけボディを回転させる。そしてピントを手前にずらして二枚目を撮影した。

おー、なかなかいいよ。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

これは普通に撮影。確か開放付近で1/60 くらい。

LOMO800 はなかなか使えるなぁ(LOMO800 で撮ってみる)。

いや、本当はNATURA1600 使いたいけど高いじゃないですか。なのでバシャバシャ撮れるLOMO800はありがたい。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

ちょっと絞ると、なかなかキリッとする。

このZUIKO 50/1.8 もいいレンズだな。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

うーん、これはやりすぎてしまった。

しかし、画面端のレモン型のボケがねぇ。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

場所を変えて、東京駅前のKITTE(日本郵便の商業施設)の屋上庭園にやってきた。

確かレストランの照明とビルを重ねた。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

ちなみにこの庭園は三脚使用不可。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

東京駅と高層ビル。

ここは結構広いので、人がいても混み合っている感じがしないし、タダだし、アクセスもいいし。

ちょっと立ち寄るには最高だ。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

KITTE の室内では、クリスマスツリーのライトアップが行われていた。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

色とりどりのライトアップが行われていたので、光源とツリーを重ねた。

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OLYMPUS OM2000  F.ZUIKO 50mm f1.8  LOMO800

とまぁ、1時間ちょっとで1本撮り切ってしまった。

もうね、その場で確認できないので、下手な鉄砲数打ちゃ当たる状態。

通常のフィルムでさえ、ちゃんと写ってるかなと不安になるのに、多重露光なんて上がりが想像できない(一応想像しては撮っていますが)。

けど現像を見てみると、フィルムらしい柔らかな描写と多重露光の光がマッチして、なかなか幻想的な感じで撮ることができた。

DSCF2216
▲今回の機材。

4 のコメント

  1. だいきちさまこんにちは。
    多重露光、けっこう楽しいですよね。
    5枚めのレモン型(玉)ボケも美しいですし、
    最後の一枚なんか神秘さがより濃くなってます。
    空と人を重ねると失敗しないなんて言いますけど、風景や街撮りはなかなか難しいです。
    僕もよくやるんですけど、いつも残したい方を適正露出で撮って、
    重ねたい方を1段から2段くらいアンダーにして撮ってました。
    3枚くらい重ねても案外イケましたね。
    lomoの800、今欲しいのですが近くには売ってないんですよね。
    Amazonをみるとなぜか800だけがプライム対象じゃない…
    少しでもコストを減らしたいんです笑
    ナチュラ1600は一本700円後半以上しますもんね。
    lomo800も感度を変えて試してみたいものです。

  2. なるほど、残したい方を適正、重ねたい方をアンダーですか。そうか、これはいいこと聞きました。
    今回は等しく写していたんで、重ねた方がうるさいケースが多くて。夜だったのでアンダーだけはこわかったんです。
    今度は強弱付けてやってみよ。
    LOMO800は、いつもキタムラかヨドバシの店頭で買ってます。フィルムはほぼ通販なんですけど、LOMO800だけは例外で、店頭で買った方が安いです。3本1500円前後だったような。
    多重露光、貴重な情報ありがとうございました。

    だいきちボンバー
  3. どもども、だいきちボンバー殿。
    多重露光に熱心なボディのメーカーというとニコンですね。
    オリンパスが熱心でもないのが意外ですね。科学・医療用に使いそうなものですが。
    ニコンFM/FEやFM10にも機能を搭載しています。
    案外、OM2000が多重露光機能を搭載しているのは、その辺の事情かも。
    多重露光というか二重露光は赤窓式の二眼レフなどで、よくやらかしますね。
    意図的にやったことは無いかもなあ。
    写真を拝見すると、なかなか興味深いですね。
    特に夜景だとファンタジックで綺麗です。
    「イエロー」「グリーン」「ブルー(シアン)」とポリシーを決めていらっしゃるのだと思いますが、意外と組み合わせは難しいのではないでしょうか。
    カラーフィルムに熱心なだいきちボンバー殿の腕の見せ所ですね。
    ロモのカラーネガ800ですが、拝見した限りでは濁りもなく、いい感じの発色ですね。
    特にシャドウが濁らないのに注意。
    3本で1500円というのはアクロスと同じですから、今時の高感度フィルムとしてはリーズナブルなのでしょう。
    案外、OM2000

    Rikkie
  4. Riklieさん、こんばんは。
    >多重露光に熱心なボディのメーカーというとニコンですね。
    そうなんですねえ。ニコンはFの時代から、シャッターボタンに赤丸をつけて巻き上げでその赤丸が一回転するようにしたようで、1コマ戻せるように工夫していたのだなと感心しました。
    多重露光は、本当に手探りで、色の組み合わせや構図、背景などいろいろ試してみました。
    飛び道具的なので、あまりしつこくやると飽きてしまうので、ちょびちょびいろいろなところでやってみたいと思います。まぁ、あえてフィルムで多重露光という苦行をしなくてもいいのに、と自問自答していますが。
    LOMO800は、おっしゃるように、シャドーが濁らないのが、ほほぅと思いました。
    安いフィルムだと、すぐ濁ったり、露出の許容範囲が狭いのですが、これはアンダーでもオーバーでも、それなりにカバーしてくれました。
    Rikkieさんの110フィルムもそうですけど、意外とLOMOがフィルムライフに役立っています。

    だいきちボンバー

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