2日目は、高松の宿を経ち、高松港から高速艇で小豆島へ向かう。
この日は、少し風は強いものの、晴天に恵まれた。
FUJICA ST801 PENTACON auto 50mm f1.8 Kodak PORTRA160
やっと瀬戸内海の美しい海を見ることができ、感激だ。
LEICA CL SUMMICRON-C 40mm F2 T-MAX400
ついてにモノクロでも押さえておく。
約35分で小豆島の土庄港(とのしょうこう)に着いた。
レンタカーは午後から予約しており、午前中はレンタサイクルを借りて、港から自転車で10分ほどの「迷路のまち」へ向かう。
LEICA CL SUMMICRON-C 40mm F2 T-MAX400
このエリアは細い路地が入り組んでおり、古い町並みと路地を楽しむことができる。
LEICA CL SUMMICRON-C 40mm F2 T-MAX400
なんでも、「海賊から島民を守るため」 「海風から建物や日常生活を守るため」 に意図的に迷路のように入り組んで作られたという。
まぁ、真面目に歩けば迷うことはないんだけど、あえてボーっと歩いて迷子になるのも一興だろう。
この後、瀬戸内国際芸術祭の地域のイベントが開催されている旧土庄小学校へ向かう。
ここは小学校の統廃合により2015年に閉鎖されたが、瀬戸内国際芸術祭期間中は案内所となっている。
LEICA CL SUMMICRON-C 40mm F2 T-MAX400
黒板には閉校を惜しむ声が。
LEICA CL SUMMICRON-C 40mm F2 T-MAX400
山崎光学の修理から返ってきたズミクロン40mm、硬すぎず、柔らかすぎず、いい塩梅だ。
40mmというのがまた便利な画角で、近づけば寄った感じになるし、離れれば広角っぽく撮れるので、35mmと50mmのいいところを併せ持つ感じだ。
28mmも持っていたけど、足を使えば40mmでたいてい済んでしまう。
FUJICA ST801 PENTACON auto 29mm f2.8 Kodak PORTRA160
授業は上の空で、窓の外を眺めていた学生時代を思い出した。
FUJICA ST801 PENTACON auto 29mm f2.8 Kodak PORTRA160
FUJICA ST801 PENTACON auto 29mm f2.8 Kodak PORTRA160
ペンタコンは、開放、アンダー目で撮ると、雰囲気が出るなぁ。
FUJICA ST801 PENTACON auto 50mm f1.8 Kodak PORTRA160
階段の窓から差し込む光がきれいだった。
そんなこんなで小学校を後にし、土庄港に戻り、レンタカーを借りる。
この日の目的地は、オリーブ公園と二十四の瞳映画村に行って、さらに夕日も見たい。
FUJICA ST801 FUJINON・T 135mm f3.5 Kodak PORTRA160
土庄港から25分くらいでオリーブ公園に着いた。
ここは高台になっているので、眺めがいい。
オリーブソフトを食し、オリーブオイルやら、オリーブ漬けやら、オリーブの化粧水やら、頼まれていたお土産を一気に買う。
FUJICA ST801 PENTACON auto 29mm f2.8 Kodak PORTRA160
ランドマーク的な風車。
芝生になっているので、横になってボーっとする。
これはいい眺めだ。
この後、東方面の二十四の瞳映画村に行って、さらに西に戻って夕日を見たいので先を急ぐことにした(次回に続く 瀬戸内を旅する その3)。