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突然、金・土・日、と休みができた。家族は実家に帰省するので、完全に一人だ。

そこで、旅に出るかと以前から行きたかった広島の御手洗や竹原を予約しようとするも、飛行機も宿もいっぱい。
ちょうど広島で日本シリーズ第6戦、第7戦の予定だし、あのあたりは避けた方がいいな。

じゃあ、出雲方面で大森銀山や温泉津にするか、と変更するも予約でいっぱい。
出雲も予想外に人気か。

ではダメもとで小豆島は、と聞いてみたら、1席だけ残っているというではないか。即予約をとった。

次の日から、機材は何を持っていくか、悩みに悩んだが……。

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FUJICA ST801 に PENTACON auto 29mm、50mm、そしてこの日のために買ったFUJICA 135mm f3.5。

そして、LEICA CL に 山崎光学の修理から帰ってきたSUMMICRON-C 40mm F2 と ELMARIT-M 28mm f2.8(3rd)にした。

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今回、格安で買ったFUJICA 135mm f3.5。

EBCコーティングではないので、どれくらい写るかわからないが、中望遠で瀬戸内の海を撮りたかったので、あわてて購入した。

瀬戸内海と言えば、緑川洋一のように色鮮やかな海を撮りたいものだ。

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そして山崎光学から帰ってきたSUMMICRON-C 40mm F2。

後玉のキズやカビ、クモリが治り、ピカピカだ。ただ、あまりキレがよすぎても面白味に欠けるので、オールドレンズのほどよい味が残ってくれていればうれしい。

修理期間は1か月と1週間、修理代金は25000円だった。

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これらの機材に加えて、おさえとしてFUJIFILM X-T10を持っていく。

ドンケのF-2 に余裕をもって収まった。

当日は、羽田空港(7時25分)―高松空港(8時40分)、空港からリムジンバスで高松築港、徒歩で高松港に着いた。

初日の宿は高松なので、この日は直島、豊島(てしま)へ日帰りで行く予定だ。

9時18分、直島行のフェリーに乗る。この時期、10月8日から11月6日まで、瀬戸内国際芸術祭が開催されているので、船内は観光客でにぎわっていた。

45分で直島に着いた。

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FUJIFILM X-T10  XF18mm F2 R

直島の宮浦港にある草間彌生の「赤かぼちゃ」

観光ルートとしては、宮浦港からバスでベネッセミュージアムや地中美術館へ行くのがセオリーだが、今回は島の町並みを散歩したかったので、古い町並みが残っているという「本村港」エリアへ町営バスで向かった。

ちょうど、本村港から豊島行の高速艇が出ているので好手だ。

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LEICA CL  SUMMICRON-C 40mm F2  T-MAX400

本村エリア。

これは、なかなかの町並みだ。

SUMMICRON-C 40mmも、しっかりと写りつつ、チリチリしていないほどよい描写だ。よかった~。

試し撮りのときとは、写りが全く違う(LEICA CL と SUMMICRON-C 40mm F2)。

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FUJICA ST801  FUJINON・T  135mm f3.5  Kodak PORTRA160 

そして、初登板のFUJINON 135mm。

本村のCafe Restaurant Garden の庭で寝ていた猫。

毛並みも解像しつつ、やさしい色合いもいい。

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LEICA CL  SUMMICRON-C 40mm F2  T-MAX400

この本村エリアの中に、安藤忠雄のANDO MUSEUM もある。

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FUJICA ST801  FUJINON・T  135mm f3.5  Kodak PORTRA160 

うまく表現できないけど、自然となつかしい感じで撮れるレンズだ。

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LEICA CL  SUMMICRON-C 40mm F2  T-MAX400

法事終わりのおばあさん。

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LEICA CL  SUMMICRON-C 40mm F2  T-MAX400

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LEICA CL  SUMMICRON-C 40mm F2  T-MAX400

よく見ると、鍵がつけっぱなしだった。

まぁ、盗む人もいないだろうけど。

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FUJICA ST801  FUJINON・T  135mm f3.5  Kodak PORTRA160

瀬戸内の海は、穏やかだった。

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LEICA CL  SUMMICRON-C 40mm F2  T-MAX400

ゆったりと散歩を楽しみ、13時35分の高速艇で豊島に向かう。

20分で到着したが、豊島はあいにくの雨。

本当はレンタサイクルで島を回りたかったなぁ……。

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FUJICA ST801  FUJINON・T  135mm f3.5  Kodak PORTRA160 

どうしても行きたかった豊島美術館手前にある下り坂のカーブへバスで向かう。

天気がよければもっと色鮮やかな海が見られたはずだけど、まぁしょうがない。

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LEICA CL  SUMMICRON-C 40mm F2  T-MAX400

その左手に位置する棚田。

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FUJICA ST801  PENTACON auto 50mm f1.8   Kodak PORTRA160 

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FUJICA ST801  PENTACON auto 50mm f1.8  Kodak PORTRA160 

開放でアンダー目に撮ると、周辺光量落ちとあいまって、妖しい感じだ。

さすがPENTACON。

で、実はこの写真を撮っているころには、大雨になってきた。

朝も早かったし、疲れた。

本当は17時台の船で帰るつもりだったが、予定より早い船で高松に戻ることにした (次回へ続く)。

6 のコメント

  1. だいきち様こんばんは。
    小豆島は夏に行ってもいいところでした。
    ズミクロンのモノクロはやはりいいですね。
    ライカのレンズで撮ったモノクロは、言葉ではなかなか表現できないライカらしさがぷんぷんします。
    EBCじゃないフジノンの135mm、3.5と無理をしていないためか懐かしくて素直な写りですね。
    これがEBCならもっと現代チックなんでしょうか…

  2. ギさん、こんにちは。
    小豆島はいいですね。あのカラっとした気候は関東では味わったことがなかったので気持ちよかったです。また出会った地元の人がみんないい人でした。
    夏はいいでしょうね~。また行きたいところです。
    ズミクロンは、いい意味で凡庸というか、ライカの中では一番、標準的だと思うのですが、ネガをプリントしたときに(50mmズミクロンですが)、情報量が多く、階調豊かで驚きました。
    そのとき、ひょっとするとライカのレンズの評価って、デジタルカメラやネガのスキャンでは本当のところはわからず、引き伸ばし機で印画紙に焼き付けてはじめて、真価がわかるのではないかと感じました。
    昔の人はレンズを評価するのにプリントしかなかったわけで、それが、ライカのレンズが昔から評価されている理由ではないかと思いました。
    だから、昔のレンズはなるべく昔と同じフィルムで使って感じたい、と思っています。
    フジノンはどのレンズもよく写るので、常に狙っているのですが、EBCの方が色乗りの良さや光への強さを感じます。ただ、EBCでなくてもフードをつければ、なかなかのキレを見せてくれます。
    とはいえ、遠景の開放絞り付近は、NIKONの昔の135mm f3.5(安価で隠れた銘玉)と比べるとあまかったです。まぁあまり気にしないですが……。

    だいきちボンバー
  3. 確かに銀塩のプリントこそ一番実力が引き出せると思います。
    いつもお世話になっている写真屋さんで、Mマウントのライカレンズで撮った銀塩写真を見せてもらうのですが、いい意味での生々しさが頭から離れません。
    あれこそライカの写真だと思っています。
    いつかは使ってみたいですねえ…

  4. モノクロの引き伸ばしだと、ズマロンやエルマーなどバルナックライカ時代のレンズが味わい深いのがおもしろいところです。
    解像度や収差など、現代的なものさしとはまた違う世界ですね。
    なので、(ライカの中では比較的)安いレンズの方がモノクロには合っているのかもしれません。
    ギさんも就職したらぜひ!

    だいきちボンバー
  5. どもども、だいきちボンバー殿。
    流石、ズミクロンと思ったのですが諧調もシャープネスも「ほどほど」ですね。
    その辺がズミクロン40mmF2の魅力なのかなと思います。
    個人的にはフジノン135mmF3.5に関心を持ちました。
    柔らかい描写という認識だったのですが、意外と芯がありますね。
    特に、猫の体毛のきめ細かな描写は感心しました。
    スナップ撮影に135mmは難しい焦点距離だと思うのですが、興味深く拝観しました。
    オートニッコール135mmF3.5は持っています。
    ネガをPCで読み込んだ限りでは、諧調は美しいのですが、割と甘い描写だなと思っていたんですよね。
    ところが印画紙に焼くとビシッと締まるんですよ。やっぱりレンズのパワーは印画紙に焼いてみないと分からないですね。
    どの号数の印画紙がフィットするのかも関心深いです。
    ペンタコン50mmF1.8も持っていて、実際に使ったはずなのですが、画像が見つからないです。
    ロストしたのかと思うと残念です。
    カラーだと浅い描写に見えますが、モノクロだと、もっと厚い諧調だったと記憶しているのですが。

    Rikkie
  6. ズミクロン40mmは、正直、もっとシャープかなと期待していたんです。むしろ「シャープ過ぎたら嫌だな」と心配していたくらい。なので、ちょっと眠いけど、まぁこんなもんかな、というのが正直なところです。コンパクトで画角もいいので悪くはないんですけど、写りはイメージと違っていた感じです。
    ズミクロン50mm(3rd)は、もうちょっとシャープ、シャドーの粘り、ボリューム感があるので、それに比べると淡泊な印象です。まぁ、他のフィルムでも使ってみないとわからないですが。
    フジノン135mmは、結構気に入りました。軽いし割と短いので、持ち歩きやすいです。使う場面は少ないですけど、フィルムで望遠、となると200mmはしんどいので、ニコンかフジノンか迷うところです。
    ただ、シャープさはニコンですね。眠そうだけど引き締まっている、というRikkieさんの評価はまさに納得のところです。
    ペンタコン50mmは、今回のMVPです。
    これは不思議なレンズです。カラーで浅いときもあれば、発色よく、こってりしたときもあって、光や露出や絞りでだいぶ印象が変わりました。モノクロでも試してみたいですね。

    だいきちボンバー

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