8月上旬、ひさしぶりに築地で新鮮な魚でも喰らうか、と築地市場に立ち寄った。
NIKON S2 NIKKOR-HC 5cm f2 T-MAX400
すると、最寄り駅の都営大江戸線・築地市場駅には、大勢の外国人観光客の姿が。
いやー、うかつだった。築地は人気スポットだったわ。
けど、まぁ大丈夫だろ、と場内に入る。
NIKON S2 NIKKOR-HC 5cm f2 T-MAX400
すると、まぁ、予想以上に人が多かった。
平日の午前9時すぎですよ。
LEICA M6 ELMARIT-M 28mm f2.8(3rd) T-MAX100
場内はターレットトラックやトラックがびゅんびゅん走っているのだが、外国人観光客は、秩序なく道路を渡るので、ひかれないかとヒヤヒヤする。
LEICA M6 ELMARIT-M 28mm f2.8(3rd) T-MAX100
なんだか、日本というよりは、東南アジアの市場か香港の屋台街か、って感じなのですよ。
LEICA M6 ELMARIT-M 28mm f2.8(3rd) T-MAX100
最初は、「まったく外国人観光客に荒らされちゃってるな」 と思ったのだけど、30分もいると、だんだんとこのカオス感がワクワク感に変わってくるのだ。
LEICA M6 ELMARIT-M 28mm f2.8(3rd) T-MAX100
なんか、この喧噪にあふれている感じが、空間としての生命力を感じて、こっちまで元気になってくるんですよ。
LEICA M6 ELMARIT-M 28mm f2.8(3rd) T-MAX100
とはいえ、結局、並ぶ時間はなく、海鮮丼は食えなかったわけですが。
NIKON S2 NIKKOR-HC 5cm f2 T-MAX400
ただまぁ、この混沌とした空間は、最近の日本では味わえない雰囲気だったので、楽しく散策することができた。
LEICA M6 ELMARIT-M 28mm f2.8(3rd) T-MAX100
築地市場の移転問題は、一旦延期になったけど、最終的には豊洲に移転することになるだろう。
NIKON S2 NIKKOR-HC 5cm f2 T-MAX400
この雰囲気ごと移転してほしいところけど、何十年もかけてこの場所で醸成された空気感を移すことは難しいのかもしれない。
▲本日の機材。
LEICA M6 ELMARIT-M 28mm f2.8(3rd)
NIKON S2 NIKKOR-HC 5cm f2 T-MAX400
どもども、だいきちボンバー殿。
築地は一度はいきたいと思っていました。
北京の旧朝陽区骨董品市場や上海あたりの露天街を思い浮かべますね。
もっとも、北京にしろ上海にしろ、政府が頭ごなしにぶち壊して、味気ないショッピングモールにしてしまいました。
築地もそうなるんですかねえ。
それで業者も消費者もハッピーになればいいのですが。
中国の露天街や古い田舎町とか行ってみたいと思っていたんですよね。ただ急速に発展したので、なかなか町並みは保存されていないのかもしれませんね。探せばありそうですが。
築地も楽しかったのですが、移転したら味気なくなるでしょうね。
まぁ今の場所の老朽化も著しいので移転自体はしょうがないと思いますが、都内もフォトジェニックな場所がどんどんなくなっているので寂しい限りです。