初日の早朝から午前中にかけては、大雨、暴風雨だったが、昼過ぎから急速に天候が回復した。
PENTAX645N FA 45-85mm F4.5 FUJIFILM PRO160NS (C-PLフィルター)
午前中の雨がうそのように、青空が広がった。
八ヶ岳の壮大な景色には、中判フィルムカメラがマッチするなぁ。
この空の奥行き感がたまらん。
PENTAX645N FA 45-85mm F4.5 FUJIFILM PRO160NS (C-PLフィルター)
77mm のPLフィルター、高かったけど買っておいてよかった(涙)。
で、晴れたら行こうと思っていた横谷峡遊歩道へ向かう。
ここは全長6キロの渓流に沿った遊歩道で、滝や岩、新緑を味わうことができる。
完走する時間はなかったので、途中から歩くことにした。
FUJIFILM X-Pro2 XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS (アクロスモード)
終点の乙女滝。
名前と違って、なかなか豪快な滝だった。水しぶきが心地よかった。
この日はこのままホテルへ向かい、温泉でのんびり過ごす。
翌朝は3時半に起床して夜明けの御射鹿池を撮影した後(PENTAX 645N を抱えて八ヶ岳へ行く)、一度ホテルに戻って仮眠し、チェックアウトして北八ヶ岳ロープウェイへ向かう。
FUJIFILM X-T10 XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS (ベルビアモード)
北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅(標高1771m)から7分ほどで山頂駅(標高2237m)に着く。
FUJIFILM X-T10 XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS (ベルビアモード)
山頂駅からは、左手に南アルプス、正面に中央アルプス、右手に北アルプス、と日本三大アルプスを一望できる。
FUJIFILM X-T10 XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
八ヶ岳最後の噴火でできた溶岩の大地が広がる。
遊歩道として整備されており、およそ30分ほどで1周できる。
FUJIFILM X-T10 XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS (クラシッククローム)
ここはクラシッククロームで撮影してみた。
X-T10 の方が、X-Pro2 より空が自分のイメージに近く撮れる気がするんだよなぁ。
雲の感じとか、青の濃淡とか。
PENTAX645N FA 45-85mm F4.5 Kodak Ektar100 (C-PLフィルター)
遊歩道から外れて、縞枯山荘へ向かう。
これから先は、縞枯山の登山道となり登山装備が必要だ。
PENTAX645N FA 45-85mm F4.5 Kodak Ektar100 (C-PLフィルター)
久しぶりにEktar100 を使ってみた。大幅値上げ前に買いだめしていたストックから一本。
この派手な発色は、まさにEktar だぜ。
FUJIFILM X-T10 XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
初めてパノラマモードというやつで撮影してみた。
左手が八ヶ岳連峰で、一番左が赤岳。
正面が南アルプスで、右端が中央アルプスだ。おそらく。
そんなこんなで、2日間の八ヶ岳を満喫し、帰途に就いた。
はじめてコメントします。
きれいな青空ですね!
最近、フィルムカメラをはじめました。いつも参考にさせていただいています。これからも楽しみにしています!
ぺんぎんさん、コメントありがとうございます。
最近、フィルムをはじめられたんですか!
いや~、フィルムを使う人が増えるのはうれしいですね。
フィルムの情報は少ないので、なるべく役にたつ情報を載せていきたいと思っています。
どもども、だいきちボンバー殿。
中判フィルムのカラーもいいですね。逆にデジのモノクロも感心しました。
しかし、これからエクターを使うのは、かなり勇気がいる判断ですね。
まだ、アクロスがフレンドリーな価格で助かります。割と雑な現像でも絵が出ますし。
アクロスが無くなったら、拙僧の写真趣味も曲がり角かもしれません。
最近はX-Pro2 のモノクロがよく撮れすぎるので、ある意味、フィルムを使う心が折れそうになるのですが、645N がカラー、モノクロと予想以上の写りなので、フィルムを使うモチベーションが保てています。
エクターは値上がり前は、ブローニーのカラーの中では比較的安かったこともあり、よく使っていましたが、大幅値上がり後は買ってません。ポートラもそうですが、ストックを使い切ったら終了です。
なので、モノクロはアクロス、カラーはPRO 160NS 、これがなくなったら中判は引退かもしれませんね。まぁ、フジはなんとか品目を絞って作り続けると信じていますが。