本日2月25日から開催のCP+2016 に取材に行ってきた(パシフィコ横浜ほか。28日まで)。
このホームページでは、だいきちが注目した製品の極私的感想を記したい。
▲会場内。初日の午前中はプレスタイムなので、比較的ゆったりと見て回ることができた。
【NIKON】
▲今回、一番の賑わいを見せていたブースがNIKONだ。D5、D500 には大勢の人だかりが。
▲そして、CP+ 開催直前に飛び込んできたニュースが、「DL」シリーズの発表。
超広角ズームの「DL18-50 f/1.8-2.8」、標準ズームの「DL24-85 f/1.8-2.8」、超高倍率ズームの「DL24-500 f/2.8-5.6」の3機種がラインナップ。
NIKON 1 はこの「DL」シリーズに集約されていくのだろうか。
【FUJIFILM】
▲今回、個人的に一番欲しいと思ったのが、FUJIFILM X70 だ。
ポケットに入るサイズで、画質的にも十分。起動、AFも早い、とスナップシューターやサブ機として最高でしょう。
「KLASSE のデジカメがあればなぁ」と常々思っていたが、かなり近い線を行っていると思う。
▲X-Pro2。外観は、Pro1 とほとんど変わっていないが、AF性能は格段に上がっている。
光学ファインダーと電子ビューファインダーを一瞬で切り替えられる「ハイブリッドビューファインダー」は、技術的には特筆ものなのだが、果たして必須の機能かどうかは疑問だけど。
あとPro1 でも思ったけど、レンジファインファー型なので比較的コンパクトかと思いきや、結構でかい。
フラッグシップだからしょうがないけど、値段もちょっと高いなぁ、というのが正直なところだ。
【SIGMA】
▲またまたSIGMA がやってくれた。CP+ の前日に突如発表されたミラーレスデジタルカメラ「SIGMA sd Quattro」と「SIGMA sd Quattro H」。
フォビオンセンサーでレンズ交換式、Artシリーズを使ったら楽しいだろうなぁ。
持った感触としては、重い。ボディが重いのか、レンズが重いだけなのかわからないけど、重い。
ボディは625グラムなので、X-T1の390グラム、OM-D E-M1 の440グラムと比べるとミラーレスとしては重いけど、このカメラと画質を欲する人は、重量なんて気にしないわい。
AFはもっさりとしていたが、これからブラッシュアップされるだろう。
【OLYMPUS】
▲オリンパスは、やっぱりPEN F でしょう。かなり予約が入っているようだけど、聞いたらシルバーの方が人気なんだとか。
ただ、フィルムのPEN F を想像していると、その大きさにおののくことだろう。
【PENTAX】
▲PENTAX はやはり、待望のフルサイズ、K-1 だ。
▲K-3 が名機なだけに、フルサイズへの期待は高いだろうが、試写した感じでは、あまり大きな違いはわからなかった。
やはり、フィールドで実際に撮ってみないとPENTAX のよさはわからないのかもしれない。
では最後に、目線を頂いた各社のおねえさん方に登場していただこう。
みなさんは、どの子、いやどの機種が気になりましたか?
ではまた。