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東欧やロシア系の醸し出すちょっと妖しい感じ、というのはなんだか背徳感も伴って魅惑的だ。

だいきちが持っているもので言うと、ロシア製レンズ・Helios44-2 (→Helios44-2 58mm f2 )や チェコスロバキア製の二眼レフ・FLEXARET(→ FLEXARET Ⅵ ) など、比較的リーズナブルなのに個性的な写りをするので、根強いファンが多いのもうなずける。

その流れで、昨年購入したのが EXAKTA VarexⅡb + Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 だ。

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世界で最初に作られた一眼レフ、と言われるイハゲー社 Kine Exakta(1936年-)を源流とする一眼レフ。

今回購入した VarexⅡb は、1963年発売開始。ところどころ曲線を配したデザインがかっこいい。

特徴としては、ファインダーの交換が可能、クイックリターンミラーではない、シャッターボタンが左側、シャッタースピードは「1/1000、1/500、1/250、1/125、1/60、1/30、T、B 」、といったところか。

Exakta伝統の、撮影途中でフィルムを切断するためのカッターも内蔵されている。

Exaktaは左手でシャッターを切るため、操作性がよくない、と言われているが、Exaktaマウントが欲しい、Carl Zeiss Jena のレンズを使ってみたい、レンズ付きで20000円ちょい、といった理由もあり購入した。
そもそも、昔のカメラに高い操作性を求めてもしょうがないし。

実際使ってみての感想としては、左手でシャッターは切りづらいのは確かだが、ゆっくりと撮影する分には、まぁなんとかなる。
ただし、フィルムの巻き上げも左手、しかも300度くらいレバーを回転させなければならない。

また、ウエストレベルファインダーは左右逆像なので、まるで二眼レフを使っているかのようにのんびりと構図を確認して、シャッターを切る、という辛抱強い撮影スタイルが要求される。

まぁとりあえず、モノクロ(Rollei Retro400S)を装填して、散歩がてら試し撮りを行った。

ADOX FX-39を用いて自家現像、EPSON GT-F740 でスキャン(2,400dpi) している。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 Rollei Retro400S

東京都墨田区の向島をぶらつく。

さすがキレのある描写だ。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 Rollei Retro400S

鳩の街通り商店街を歩く。

昔ながらの街並みとリノベーションしたおしゃれなカフェが同居する、なかなか楽しめる通りだ。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 Rollei Retro400S
< span style="font-size: 14px; line-height: 23.8px; color: rgb(8, 0, 0); font-family: Helvetica, Verdana, sans-serif;">
逆光を試してみる。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 Rollei Retro400S

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 Rollei Retro400S

スカイツリーと下町。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 Rollei Retro400S

ところ変わって神楽坂。

解像力も高そうだ。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8 Rollei Retro400S

暗くなって開放を試す。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8  LOMO100

ではカラーだとどうなんだろうか。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8  LOMO100

比較的、さっぱりとした色調だ。

まぁ、ネガなんでよくわからないけど。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8  LOMO100

ボケは硬そうだ。

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EXAKTA VarexⅡb Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8  LOMO100

なんだか、懐かしい色合いだ。
基本的にはヌケがよく、すっきりとした気持ちのよい描写だと思う。

EXAKTA は、操作性は高くないが、まぁそれも一興だろう。

スローカメラで楽しんでいきたい。

2 のコメント

  1. どもども、だいきちボンバー殿。
    エキザクタとは羨ましいですね。
    拙僧の持っているのは所詮エクサです。
    これはこれでキュートなものですが、本家のエキザクタを所有したい欲求はあります。
    エクサもエキザクタマウントのものとプラクチカマウントのモノを持っています。拙僧のテッサーはプラクチカマウントの高年式のモノですが、シャドウの潰し方、ハイライトの飛び方など、共通点があって興味深く拝観しました。
    まだ、カラーフィルムは試していないので、いずれはと思います。
    エキザクタマウントのレンズはエナリット35mmF3.5という、かなり怪しいレンズとトリオター135mmを持っています。
    まだ、全く稼働していないですね。お恥ずかしい限りです。
    それにしても、やっぱり東京は被写体の宝庫ですね。
    やはり羨ましいです。

    Rikkie
  2. Rikkieさん、こんにちは。
    おっ、エクサですか!
    あのデザインはおしゃれですよね。
    シグネット35にも相通ずるものがありますが、曲線が優しい。
    >シャドウの潰し方、ハイライトの飛び方など、共通点があって興味深く拝観しました。
    ちょっと潰れやすくて、飛びやすいかな、と思いましたが、シャープなレンズは、えてしてそういう傾向がありますね。ボケも硬めで。
    モノクロとの相性はよさそうですが。
    >エキザクタマウントのレンズはエナリット35mmF3.5という、かなり怪しいレンズとトリオター135mmを持っています。
    トリオター135mmは、トリプレットですね。使ってみたい!
    エナリット35mmF3.5、このレンズはまったく知りませんでした。
    使う機会があれば、ぜひHPで紹介してください。
    コメントありがとうございました。

    だいきちボンバー

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