9月下旬、モノクロでコスモスを撮ってみたいと思い、浜離宮恩賜庭園に向かった。
NIKON F3 Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S Rollei RETRO 80S
現像液はADOX FX-39 を使用、1:19 で20℃ 13分。EPSON GT-F740 を用いて2,400dpi でスキャンした。
Rollei RETRO 80Sは、きめが細かく、階調も豊かだ。
NIKON F3 Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S Rollei RETRO 80S
高層ビルとコスモス。
NIKON F3 Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S Rollei RETRO 80S
NIKON の55mmマクロ。
硬いイメージがあったけど、意外とやわらかい。
NIKON F3 Helios44-2 58mm f2 Rollei RETRO 80S
ビオターコピーのロシア製Helios44-2。
NIKON 55mmマクロと異なり、普通に撮っているのに妖しい雰囲気だ。
これは最短の50cm 近辺で撮影。
NIKON F3 Helios44-2 58mm f2 Rollei RETRO 80S
で、絞ると優秀な写りをする。このギャップがおもしろい。
NIKON F3 Helios44-2 58mm f2 Rollei RETRO 80S
少し逆光気味で。
NIKON F3 Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S Rollei RETRO 80S
NIKON 55mmマクロをかなりの逆光で。
NIKON F3 Ai Micro-Nikkor 55mm f/2.8S Rollei RETRO 80S
開発が進む勝どき、月島方面の高層マンションとコスモス畑。
浜離宮恩賜庭園は、実際に海水の出入りがある潮入りの池や四季折々の花など、都心にいながら自然が楽しめる貴重な公園だ。
近くにある汐留シオサイトの高層ビル群とのギャップが楽しい。
「モノクロ」 「花」 「マクロ」 「ロシア製」 「自家現像」 など、さまざまな組み合わせで未知の表現を楽しめるので、フィルムはおもしろいし、日々、新たな発見があるのだ。
どもども、だいきちボンバー殿。
あっしの稚HPを見てくださってありがとうございます。
Aiマイクロニッコール55mmF2.8のコスモスのポートレイト。
まさに理想的な仕上がりですね。
やはりモノクロ写真は撮影時のセンスもですが現像時の丁寧さも必要だと痛感しました。
あっしは以前、ローライ400をSPDでやっつけ現像したのですが、このようなファインで柔らかな仕上がりにはなりませんでした。やはり、奨励現像液で丁寧に処理すると理想的な仕上がりになりますね。
もっとも、あっしはやっつけた感じのネガが好きではあるのですが。
そういう意味でもプレスト400の終了が痛いです。
アグファとかフォマパンとか使ってみたのですが、どうも違うんですよね。
美しいとかそういう意味ではないのですが。
Rikkieさん、コメントありがとうございます。
確かにプレスト400は、感度も値段も現像も使いやすかったですよね。
ディスコン後、Tri-Xを使っていましたが、値上がりもあり、何か手ごろな価格で使いやすいフィルムを探していたところ、とりあえずRollei RETRO400と80に落ち着いています。
まぁ、レンズとフィルムと現像液の組み合わせを妄想している時間が一番楽しかったりするわけですが……。
それにしても、Rikkie さんのプラナー45mm とBW400CN の写りはいいですねぇ!(あらためてコメントしに伺いますが)。