前回の奈良井(古い町並みを求めて旅に出る 奈良井宿編)を17時に出て、中山道をひたすら南下して妻籠宿を目指す。
30分くらいで着くもんだと思っていたら、思いのほか遠くて、18時20分に到着。
妻籠宿は、1976年に国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地の一つに選ばれただけあって、木曽路で一番有名な宿場町だろう。
まずはメインストリートを散策する。
NIKON F100 AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G LOMO800
NIKON F100 AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G LOMO800
NIKON F100 AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G LOMO800
いや~、さすがに味わい深い町並みだ。
多くの宿場町が何度も火災で全焼する中で、妻籠宿は全焼したのが寛永16年(1634年)の一度だけなので、いまでもこの雰囲気の町並みが残っている。
確かにどこの保存地区に行っても、消火器やバケツが短い間隔で置かれていて、禁煙も徹底されていた。木造家屋で密集しているので、火への備えは欠かせない。
NIKON F100 AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G LOMO800
せっかくなのでマジックアワーや夜景も撮っておきたい。
暗くなるのを待つ。
それにしても、LOMO800 は昼間でもよく写る。
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f2.8 Fujifilm PRO160NS
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f2.8 Fujifilm PRO160NS
日が暮れてからマジックアワーのショット。
いい雰囲気だなぁ。
この時間になると、宿泊している人が通りに出てくるのだが、その多くが、いや見た限り100%が欧米人だったことには驚いた。日本の渋い町をよく知ってるなと。
かなり暗くなってきたので、夜景を撮って宿に向かおう。
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f2.8 Fujifilm PRO160NS
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f2.8 Fujifilm PRO160NS
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f2.8 Fujifilm PRO160NS
一緒に持っていったNIKON Df で露出を確認しながら撮影する。
この時点では、ちゃんと撮れているか全くわからないけど、ちゃんと撮れた確信はあった。
せっかくなので、Df でも何枚か撮っておいて宿で楽しむことにする。
NIKON Df Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
NIKON Df Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
NIKON Df Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
NIKON Df Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
NIKON Df Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
統一感をもたせて地域全体で町並みを保存している。
しかも人が少なかったので、のんびりと散策できた。
粘って夜も撮影してよかった。この時点で20時30分。素泊まりの宿へ向かう。