先日、LOMO800 を試したが(LOMO800 で撮ってみる)、LOMO100、400 はどうなのか。
今度、小旅行に出かけるので、フィルムセレクトにあたってあらためてフィルムの傾向を確認しておきたい。
と思っていたら、昨年シンガポールに行ったときにLOMO100、400を使った写真があった。
LOMO100
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO100
比較的さっぱりとした描写。やや冷調か。
シンガポールは街中に清掃員が多い。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO100
シンガポールは電線が地上にないので、街中を撮っていても気分がいい。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO100
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO100
スターバックス。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO100
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO100
意外や意外、LOMO100は普通によく撮れる。
Fuji のC200 に似た感じか。
感度100だとEktar をよく使っていたが値上がりしてしまったので、バシバシ撮りたいときはLOMO100 がいいかも。今度の旅に持って行くことにしよう。
LOMO400
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO400
LOMO400。
なかなかこってりとした色乗りだ。
青が強いイメージがあったけど、どうやらそれだけではないようだ。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO400
コピ(kopi)。
シンガポールの超甘いコーヒー。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO400
シンガポールは物価が高い。
ちょっとしたデパートのレストランだと、昼食で一人7,000円とか。
しかし、フードコート的なところなら、1,000円以内で地元食が食べられる。
なかなか濃い茶色の描写がいい。人物もよく見ると浮き上がってくるようだ。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO400
ホテルのオープンカフェ。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) LOMO400
欧米っぽい雰囲気と東南アジアっぽい雰囲気が混在していて、非常にエネルギッシュな国だ。
LOMO100のさっぱりとした印象とは異なり、LOMO400は濃厚な色調だ。
その傾向は青系だけでなく、茶系にも現れている。
LOMO400は、使いにくいイメージがあったが、こうして見返してみると、他のネガフィルムとは一味違う個性がある。
400 だとFuji PRO400H、superia400、X-tra400、Kodak PORTRA400、SuperGold400、UltraMax400 など選択肢は広いが、値段を考えると、LOMO400 も十分アリだな。