アンジェニューをネガ、ポジ、モノクロ、デジタルと使ってみて、開放でのゆるさとf4に絞ったときのシャープさ、このギャップに惹きこまれていく。
特に、開放でのふんわりとした空気感やハイライトの滲み具合は、以前であれば、なんかしゃっきりしないなぁ、と思っていたところだが、いまでは逆に、フレア、ゴースト、個性的なボケ、を追い求めている自分がいる……。
この先のレンズ沼がおそろしい……。
とりあえず今回は、すべて開放で撮ってみることにした。ボディはM6 と X-T10 を使用した。
LEICA M6 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1) Kodak PORTRA160
朝方に逆光で撮影。
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
このフレアがかった感じがいい。
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
ボケの感じと、ピント面のあいまいさがなんとも自分の感覚に合うというか。
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
遠景で開放。
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
ピントのピークがわかりにくいと言われるアンジェニューだが、EVF の拡大を使うことで精度を上げることができる。
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
ちょっとグルグルしている玉ボケがいい。
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
FUJI X-T10 P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)
なんでもないような景色も、なんか雰囲気のある写真にしてくれる。
今度は夜景や夜のスナップなども開放で試してみたい。