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『アサヒカメラ』8月号の巻頭が、川島小鳥と奥山由之だったので購入。

川島はNIKON F6 に Superia400 か。ふむふむ。この間はPRO400H だったけど使い分けているのかな。

女優の森川 葵を、すべて50mm f1.4 で撮影。
寄ったり、引いたり。50mm 1本あれば、なんでも撮れるんだ。

奥山は、CONTAX G2 、LEICA M7 、 CONTAX T3 、NIKON F3 、Fuji FZ2000 か。
ホント、彼の写真は好きだわ。
今年は大規模な個展も開くそうで、さらにブレイクするだろう。
写真集『 girl 』 にサインをもらっといてよかった。ぐひっ。

2人とも、フィルムで撮っていて、奥山にいたっては、「フィルムがなくなったら、写真やめます」(『camera magazine no.19』 えい出版 2013 より) とまで言い切っているのが潔い。

もっとも、奥山の場合は、映像作品でもその才能を発揮しているので、フィルムは表現手段の一つというか、写真でも映像の世界でも成功する人物なのだろう。

で、今回の本題は、アンジェニューをネガフィルムで撮る。
いままで、ポジ、モノクロ、デジタル、と使ってきたが、ネガフィルムだとどんなもんだろう。

そもそも、だいきちがアンジェニューに興味を抱いたきっかけは、大竹省二が 「アンジェニューの解像力は硬くもなく柔らかくもなく、ちょっと腰が抜けたような優しさがあって、解像線が細かく繊細なところが魅力的ですね」(『ライカ解体新書』 成美堂出版 1999 より) と述べているのを読んでからだ。(大竹省二さんは、先日、95歳で逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。)

この「腰が抜けたような優しさ」 とはどんな描写なんだろう、と想像し続けていたのだ。

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LEICA M6  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1) Kodak UltraMax400

ちょっと絞って神楽坂。

フレアがかった感じがノスタルジックだ。

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LEICA M6  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1) Kodak UltraMax400

ちょい絞で逆光。

もっとゴーストを期待したけど、ちゃんと写ってるんだよなぁ。

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LEICA M6  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1) Kodak UltraMax400

四隅に少し収差が見られる。

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LEICA M6  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1) Kodak PORTRA160

開放。すごい立体感が出るわけでもなく、浅めのボケで移行してくる感じ。

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LEICA M6  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1) Kodak PORTRA160

F4 に絞るとシャープさが出てくる。

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LEICA M6  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1) Fuji C200

実際、点光源に対してはどうなのだろう、と隅田川にやって来た。
三脚、ケーブルレリーズ使用。

開放での滲みがよくわかる。
これはこれで味があっていいね。

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LEICA M6  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1) Fuji C200

F4 に絞ると、だいぶ滲みが収まる。

フィルムの種類との相性なんかもありそうだけど、それは今後の課題にしておこう。

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FUJI X-T10  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)

ついでにデジタルで武蔵小山。

今年から再開発がはじまる飲み屋街。閉店や移転するお店がぼちぼち出始めている。

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FUJI X-T10  P. Angenieux 35mm f2.5 (Type R1)

突き当たりにみえるのが武蔵小山駅。

ちょっと懐かしい感じで撮れた。

アンジェニューは、シャープすぎないんだけど、ピントは来ていて、階調豊かでまろやか。

レンズの評価は表現が難しいのだけど、とりあえずこの感じが 「腰が抜けたような優しさ」 と理解することにしておこう。

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