ピッカリコニカを使って(ピッカリコニカ で ネガカラー)、昔のコンパクトカメラは面白いなぁ、と気付かされた。
そこで、KONICA のもう少し古いカメラを使ってみることにした。
KONICA SⅢ だ。1963年発売。
レンズシャッターのレンジファインダー機で、セレン光の露出計も内蔵されている。
HEXANONレンズがどんなもんか試してみたくて確か3,000円くらいで購入した。
レンズ部で、ASA感度・絞り・シャッタースピードの設定、ピント合わせを行う。
露出計の反応は悪いので、外部露出計を用いて露出を設定することにした。
この1960年代の国産レンズシャッター機には名機が多く、いずれ攻めてみたいジャンルだ。
ので、ジャンクを買って分解の練習をしている(↑)。
左はMINOLTA HI-MATIC、右はCanonet QL17。
それはそうと、まずはHEXANON レンズの写りはどんなもんか、試してみた。
KONICA SⅢ HEXANON 47mm f1.9 Fuji C200
なかなか悪くないんじゃないか。
KONICA SⅢ HEXANON 47mm f1.9 Fuji C200
ピントも来ているようだ。
KONICA SⅢ HEXANON 47mm f1.9 Fuji C200
なんというか、懐かしい、既視感のある写りとでも言おうか。
うちの父親がこんなような写真を撮っていた気がする……。
KONICA SⅢ HEXANON 47mm f1.9 Fuji C200
KONICA SⅢ HEXANON 47mm f1.9 Fuji C200
KONICA SⅢ HEXANON 47mm f1.9 Fuji C200
KONICA SⅢ HEXANON 47mm f1.9 Fuji C200
これも逆光で。
なんというか、実家の押し入れのアルバムの中に入っていそうな、なんともノスタルジックな写りであった。