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今となっては、フィルムカメラの情報は入手しにくい。

なのでインターネットを中心に作例を見て、ボディやレンズの特徴などを参考にさせていただくわけだが、どうしても情報が断片的であったり、自分が知りたい情報が常にあるわけでもない。また主観が伴うことも否めない(このホームページもそうです)。

プロのライターが執筆し、プロのフォトグラファーが撮影した写真が載っている出版物からの情報は有益なのだが、いかんせんフィルムにまつわる本は少ない。
まぁフィルムの本には広告が入らないので、定期刊行物としては難しいのだろう。

だいきちは、と言うと、実は『camera magazine』(えい出版)が好きで、リニューアルするまでのNo.1~No.19はすべて持っている。

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田中長徳責任編集の『CLASSIC CAMERA』(双葉社)も参考になったけど、この本が出ていた2000年前後は中古カメラは高くて手が出なかった。

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レンズに関しては、これらの本が好きだった。
マウントアダプターを介してデジカメで、という概念は、まだずっと後のことだ。

で、上記の本は古本屋などで手に入るかもしれないが、最近の情報も加味しながら新刊で読むのならば、以下の本がおすすめだ。

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これからフィルムを始めたい、もしくはちょっと興味がある、というのであれば 『フィルム写真の教科書』 (玄光社)を推薦したい。
なにか行動を起こすのならば、とりあえずこの本を読んでからでも遅くはない。

『レンズの時間』(玄光社)、『オールドレンズの新しい教科書』(技術評論社) は、最近出た本だが、中身も見ずに予約して発売日に買った。なぜなら、編集者、著者が鈴木文彦氏だからだ。これをだいきちは、「鈴木文彦買い」 と呼んでいる。

別に鈴木さんと知り合いでも面識があるわけでも全くないのだけど、『camera magazine』 や『SNAP SHOT Magazine』 『フィルム写真の教科書』など、さまざまな仕事ぶりを見ているので、勝手にリスペクトしている。
作例もしゃれているし、なにより仕事が細かいし、愛がある。

『レンズの教科書』 は、大口径レンズを中心に、ボケや収差などレンズの特徴を豊富な作例とともに紹介している。また、コンパクトフィルムカメラなど、渋いツボをついてくる。

『オールドレンズの新しい教科書』 は、作例の多くはデジタルカメラ(SONY α7) で撮影しているが、登場するレンズはフィルム時代のものなので参考になる。『レンズの教科書』で取り上げている大口径レンズは総じて高価だが、こちらは1万円以下の手が届きやすい標準レンズが多く取り上げられている。

レンズという共通項ながら、アプローチが異なるので両方とも持っていても、かぶってる感がないのだ。

一応、『アサヒカメラ』 や 『CAPA』 を買うこともあるけど、結局、すぐに捨ててしまう。
ところが、フィルムの本は飽きない。5年前、10年前のものでも根本的には今と変わっていないから、読むたびに新たな発見がある。
まぁそのため、どんどんたまる一方ではあるのだけれども。

カセットテープやレコードの売り上げが伸びているそうだが、フィルムもリバイバル的なことが起こりそうな雰囲気だ。

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