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「NIKON S2」 で検索をすると、上位にはデジタルカメラの 「NIKON1 S2」が出てくる。
ニコンも、わざわざ紛らわしい名前を付けなくてもいいのに。

だいきちのホームページにも、「NIKON1 S2」 のページを探して来ている方もいるようで、“すんませんですねぇ”  とちょっと申し訳なく思う。

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なので、最初にドーンとNIKON S2 の写真を出しておこう。

NIKON S2 は1954年12月から1958年6月まで発売されていたレンジファインダー機で、それまでの「24mm×34mm」 から ライカ判の「24mm×36mm」 に変更されている。

当時の価格で、50mm F2付きが68,500円、50mm F1.4 付きが83,000円。
注意点としては、フレームが50mm しかない、ということくらいだろうか。
スローもあるし、機能的にはとりたてて問題ない。

巻き上げは、トルク感があり、20枚、30枚と進むにつれ、だんだん重くなってくる。
これは通常、欠点なのだけど、“ ちゃんと巻けてる ”、“ もう少しでフィルムが終わる ” と撮影のテンションを上げる効果が(個人的には)ある。

(追記)
あと、レンズ着脱時は、カメラボディ側に組み込まれているヘリコイドを無限遠にしてから行う。

最近あらためて、この時代のニコンSマウントレンズの描写はいいなぁ、と思う。

一眼レフのニコンレンズというと、かっちりとした写りだが、レンジファインダー時代のレンズは、“ ちゃんと写るけど個性的 ” というか、“ 不完全な美 ” とでも言おうか。

VIVOの佐藤 明が撮った女性ポートレートなんて、光をきれいに拾ってるなぁと感動する。

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NIKON S2 W-Nikkor・C 3.5cm f2.5 Kodak PORTRA160

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NIKON S2 W-Nikkor・C 3.5cm f2.5 Kodak PORTRA160

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NIKON S2 NIKKOR-P 10.5cm F2.5 Kodak PORTRA160

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特に、3.5cm f2.5 と 10.5cm F2.5 の開放付近でのやわらかさがイイ。

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NIKON S2  NIKKOR-HC 5cm f2 Fujifilm SUPERIA X-TRA400

あと、不思議と逆光に強いんだよなぁ。フード付けてないけど。

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NIKON S2  NIKKOR-HC 5cm f2 Fujifilm C200

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NIKON S2 W-Nikkor・C 3.5cm f2.5 Kodak PORTRA160

この、“ ほどよい緩さと空気感 ” が楽しい。

なので最近はS2 を使う機会が多い。次回ももう少し S2 ついて記しておきたい。

3件のコメント

  1. こんにちは.
    当方,岳父の形見にS2と1:2.5 f=3.5cm ,10.5cmをいただいたのですが,恥ずかしながらf=3.5cmの絞り操作が分かりません.外観からして上のお写真で10.5cmと並んでいるものにそっくりなのですが,操作法をご教授いただけないでしょうか.
    よろしくお願いいたします.

    dk
  2. dkさん、こんにちは。
    35mm f2.5の絞り値変更ですが、本編に記しましたのでご確認ください。
    ヘリコイドと一緒に回ってしまうので、左手でヘリコイドを押さえながら右手で外枠を回します。
    これで回らない場合は、絞りの固着の可能性もあるかもしれませんが。
    35mm f2.5、いいレンズなので、ぜひ使ってみてください。

    だいきちボンバー

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