海外の話やOM-1のレンズ、ニコンのレンズの話など、書きたいことはたくさんあるのだが、なかなか時間がない。
今回は中判カメラ・RZ67で撮影した日の出の写真を残しておきたい。
D610 Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZF.2
羽田空港を望む。
今回は、大田区にある城南島海浜公園に向かった。
日の出の時刻は4時半くらいなので、4時にスタンバイ開始。
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f/2.8 PRO400H
だいぶ明るくなったきた。
日の出までの30分は、1分1秒ごとに色が変わる。
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f/2.8 PRO400H
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f/2.8 PRO400H
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f/2.8 PRO400H
Mamiya RZ67 ProⅡ SEKOR 110mm f/2.8 PRO400H
パソコンでどこまで再現できているかわからないが、立体感、階調がすごい。
プリントをしてみると、中判のすごさがよくわかる。
デジタルで中判となると、たとえばハッセルブラッドのVシリーズに対応しているデジタルバックのPhase One IQ180は、約500万円。
PENTAX 645Z のボディが約80万円、とデジタル中判は敷居が高い。
その点、フィルムの中判は、ハッセルブラッドやローライフレックスはさすがに10万以上するが(それでも昔よりは格段に安い)、国産のRZ67やZENZA BRONICAは、セットで5万円以下だ。
645サイズなら、PENTAX 645、645N も安め、645NⅡだと5万円以上する。
そのほか、フジフイルムの中判は性能や使い勝手は良いが、人気がないのか、安いものが多い印象だ。
このように、フィルムの中判カメラは、得られる写真のクオリティに比べて、コスト面でお得感が非常に高いと思う。