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これまで順調に活躍していたNIKON F3 HPだが、突如、液晶が見えなくなる、という事態に陥ってしまった。
F3の液晶は、フレームの外周に絞りやシャッタースピードが見えるようになっているのだが、外周部分が真っ暗になり見えない。

とりあえず、初期不良の保証が付いているので、返金もしくは修理は可能だ。ある意味、保障期間内に壊れてくれてよかった。
お店に持っていったところ、F3の液晶が徐々に薄くなっていくということはよくあるが、突然、全く見えなくなるというのは珍しいとのことだった。
修理する、という手もあるが、ここは一度仕切りなおそうと思い、返金してもらった。

というのも,F2を買ったことで、F3の出番が少なくなっていた。また、普段、通勤カバンに入れるのに、もう少し軽い一眼レフが欲しいなぁ、とも思っていたので、正直、渡りに船だった(F3 ごめん)。

そこで、あらためて、所有しているカメラの重さを量ってみた。

KLASSE  300g
LEICA M6 + SUMMICRON 50mm  790g
F2 + NOKTON 58mm  1050g
F100 + NOKTON 58mm  1250g

KLASSE が軽いのは当然のことだが、一眼レフは重い。M6も速写ケースをつけると890gと、思いのほか重い。
もちろん、「よし、今日は撮るぞ」という日は重くてもいいのだけれど、「撮るか撮らないかわからないけど、とりあえずカバンに入れておくか」くらいのテンションだと、この重さはキツイ。

何にしようか……。
まず思いつくのは、PENTAX MXだ。1976年に登場した世界最小、最軽量の機械式一眼レフ。
次に、OLYMPUS OMシリーズ。狙いは、機械式のOM-1 か OM-3だ。
そして、CONTAX aria も外せない。軽さ、そしてカールツァイスのレンズ群も魅力だ。

ただし、F3の液晶故障のこともあったので、次は機械式にしたい。
また、伝説のZUIKOレンズを使ってみたい……、ということでOLYMPUSに決めた。
OM-3は高いので除外し、OM-1に狙いを絞る。

OM-1は、モルトの劣化に伴うプリズムの腐食が多い。プリズムが腐食していると、清掃では改善が難しく、交換が必要になる。
最初に行った中古カメラ店では、3000円、5000円が置いてあったが、両方ともプリズムが腐食しており、モルトはボロボロだった。修理前提で、最終的には高くつきそうだ。

しかし、腐食がない個体は、20000円から30000円、美品だと35000円から40000円だ。保証のない委託販売も避けたい.それにしても,高けぇな……。
そこまで払うのはなぁ、と半ばあきらめていたところ、15000円以下の個体を見つけた。

さっそく仕事帰りにお店に立ち寄る。
外観は多少のスレはあるが、肝心のプリズム腐食はなく、ファインダーはきれいで明るい。
問題が多いミラー付近のモルト、裏蓋内部のモルトもきれいに張り替えられている。
露出計も,動いている.
しかも付属のZUIKO 50mm F1.8 の具合もよろしい。これで15000円以下は完璧や……。

というわけで、さっそく我が家にお越しいただいた。

 

 

シンプルでかっこいい。やっぱシルバーやな。

DSC_8653-2
ボディのレンズマウント付近でシャッタースピードを変える。はじめて触ったときは、軍艦部右側のフィルム感度ダイヤルを一生懸命回そうとしてしまった。

 

DSC_8656-2
NIKON F2 アイレベルとの比較。
F2アイレベルは、すっきりしているので、比較的小さいかと思っていたが、OM-1と比べると、二回りも大きい。

 

レンズ付きで重量を量ってみたところ、640g だった。これは軽い。
とはいえ、肝心なのは写りだ。
さっそく、PORTRA400をつめて、試し撮りをしてみた(以下次号)。

 

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