手元にある「CAMERA magazine no.2」(2006年1月発行)を読み返すと、カラーネガフィルムだけで37種類ある。わずか8年前だけど、そんなに出てたのか。
今は選択肢は少ない。というかそれ以前に、“フィルムを出してくれて、ありがとうございます” という感じではあるのだけれど。ただ今後、材料費の高騰や需要の低下が続くことを考えると、値上がり方向のベクトルにあるのは間違いない。
いずれにせよ、フィルム生活を続けていくためには、主要なランニングコストの一つであるフィルムの選択にも気を配る必要があろう。
それには、“安く、そして高品質”なものが望ましい。
現在、私がよく使うフィルムは、
「FUJI PRO400H(950円)」 「Kodak PORTRA400(880円)」 「Kodak Ektar100(700円)」 「Lomography color nagative 400(300円)、100(300円弱)」 「FUJI C200(225円)」が主である(価格は、アマゾンかビックカメラのもの。)
NIKON F100 TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD (Model F004) FUJI C200
NIKON F3 HP Voigtländer NOKTON 58mm f/1.4 FUJI C200
アマゾンで10本2250円で買えるFUJI C200。う~ん、1本225円とは思えない。
KLASSE W Lomography color nagative 100
KLASSE W Lomography color nagative 100
Lomographyも、1本300円弱とは思えない。普通によく写る。
しかも、LomoはISO400(ビックカメラで税込1008円+ポイント10%)もあるので、安いフィルムでISO 100~400をカバーできる。
あと気になっているのは、ULTRAMAX 400 36枚撮 20本が、6069円(アマゾン 実際の扱いはシライカメラ)。
ULTRAMAX 400 もよく写るのだけれども、我が家の冷蔵庫には20本も入らないので自重している。
モノクロに関しては、ネオパン 100 ACROS の3本セットは、アマゾンもビックもほぼ同じ、400 PRESTO 3本セットは、ビックの方が安いので(約1300円+ポイント10%)、ビックで購入している。
LEICA M6 Summicron f2/50mm(3rd) PORTRA400
とはいえ高いフィルムには、当然、優れた理由もある。節約できるところは節約して、いろいろなフィルムを楽しみたいものだ。