念願のNIKON F2 アイレベルを購入した。
フォトミックと迷ったけれど、やはりこの精悍な顔つきはたまらない。くぅ~。
本機は、露出計を内蔵していないので、「体感」 「他の露出計内蔵のカメラで測光する」 「外部露出計を使用する」 「スマートフォンのアプリを使用する」といった方法で露出を設定する必要がある。
そこで、SEKONIC のL-208 を購入した。アマゾンで12950円。
右にあるのは、ガンカプラーAS-1。ここに露出計を付けることもできる。
初めてオークションで落札した記念すべき一品だ。送料込みで、860円。
さっそく試し撮りをしてみる。
NIKON F2 Voigtländer NOKTON 58mm f/1.4 PORTRA400
このNIKON F2は、キィートスでオーバーホール済みとあって、シャッターは軽やか。
シャッター音自体は、“カシャンッ”と大きいのだけれど、ショックが非常に少ない。剛性が高いのか、ブレが非常に少ないのだ。
また、機械式という点もたまらない。くぅ~。
NIKON F2 Voigtländer NOKTON 58mm f/1.4 PORTRA400
これが噂のNOKTON 58mm のレモンぼけか……。
NIKON F2 Voigtländer NOKTON 58mm f/1.4 PORTRA400
露出に関しては、「ネガの露出なんて、だいたいで問題ないよ。ポジじゃあるまいし」と知り合いのカメラマンは言うのだけれど、それは経験豊富な人だから言える意見であって、今までカメラ任せで測光してきたものにとっては、外部露出計は必需品だし勉強になる。
自分で光や反射を読んで微調整するのも楽しいし、“写真を自分で撮った感”は、なにものにも変えがたいのだ。