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フィルムを使ってまず感じたことは,「色温度が如実に現れるなぁ」ということである.

デジタルカメラの場合,ホワイトバランスは「オート」に設定しておけば、どんなシチュエーションでも自動で「白いものは白く」撮ってくれる.

フィルムの場合も,お店でプリントまでしてもらうと,機械の自動補正で調整してくれる.
(お店によっては,この補正を手動で行い,それをウリにしているところも多い).

私の場合,お店では現像だけしてもらい,そのネガをスキャナーで取り込む。
そのデータを見て、最終的にプリントまでする写真を選んだり,ネットへのアップを行っているのだが、ネガをそのままスキャンすると,撮影時に近い状態の色温度が表れる.これがおもしろい.

色温度とは,光源が発する光の色を数値化したもので,太陽光がだいたい5500K(ケルビン)くらい。
端的に言うと、

青い← 晴天日陰>曇天>晴天>蛍光灯>白熱電球>ろうそく →赤い

となる。実は、「晴天の日陰」は、色温度が最も高く、つまり青っぽく写るのだ。
晴天の日に、屋外で雰囲気のある写真を撮影するのは難しいのだけれど、そんな時は「日陰にある対象物」を探すようにしている。

 

20140503-img221-2
F100  NOKTON 58mm f/1.4  PORTRA400

晴天の日中、日陰の店先に置いてあった樽を撮影。色温度が最も高いシチュエーションだ。

 

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KLASSE W  LOMO100

曇天の早朝に撮影。曇天も色温度が高いので、青っぽく写る。

また、上記の表には出ていないが、「雨の日」も青く写る.

 

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F3 HP  Carl Zeiss Distagon T* f2/35mm ZF.2   FUJI C200

午後4時頃の雨の銀座。

 

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F3 HP  Carl Zeiss Distagon T* f2/35mm ZF.2   FUJI C200

 

このようにホワイトバランスの基本的なことをちょっと覚えておき,シチュエーションに応じて「色温度と遊ぶ」と、晴天でも、梅雨時でも、フィルム撮影を楽しめると思う。
これもフィルムの楽しみ方の一つかな.

 

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