先週の土曜日は、箱根でゴルフの予定が入った。
ゴルフ場は箱根・仙石原のすぐそばだった。
仙石原と言えば、すすきが有名なので、スタート前に寄ってみることにした。
装備は、FUJICA ST-801 に PENTACON AUTO 29mm f2.8と50mm f1.8、X-Pro2、そしてPENTAX 645N 。
PENTACON は、デジタルでは試してみたが(PENTACON で 東欧の陰翳を楽しむ)、フィルムではまだ撮り切っていなかったので、仕上がりが楽しみだ。
FUJICA ST-801 PENTACON auto 29mm f2.8 FUJIFILM C200
おー、なかなかふんわりやわらかな描写でいい。
朝7時半くらいに着いたので、人はそれほど多くなかった。
FUJICA ST-801 PENTACON auto 29mm f2.8 FUJIFILM C200
現像は、戸越銀座にあるフォトカノンにお願いした。
ここは、第1、第3日曜日は現像代が半額なのだ。
ちょうど撮影翌日が第3日曜だったので、いそいそと自転車で持っていった。
ちなみに35mmフィルム1本、中判フィルム1本の現像+CDデータをお願いしたのだが、
現像代が580円×2本×50% データが35mm 500円、中判700円 ×税8% でトータル1922円だった。
現像代が半額だと、なかなかの節約になる。
データも自分でスキャンしてもいいので、その場合は現像代のみで済む。
FUJICA ST-801 PENTACON auto 29mm f2.8 FUJIFILM C200
場所にもよるけど、全体的にはまだ穂が開き切っていなかった。
けど、このグリーンっぽい感じも悪くない。
FUJICA ST-801 PENTACON auto 29mm f2.8 FUJIFILM C200
デジタルのときは気付かなかったが、このレンズ、開放だと周辺光量落ちが大きい。
周辺光量落ちは好きなので、うれしい発見だった。
FUJICA ST-801 PENTACON auto 29mm f2.8 FUJIFILM C200
やはりフィルムで撮ってみないと、オールドレンズの素の描写はわからない気がする。できればポジフィルムで。
FUJIFILM X-Pro2 XF10-24mm F4 R OIS
X-Pro2 でもおさえておこう。 jpeg で撮って、そのままサイズダウンしている。
デジタルカメラだと、FUJIFILMのS5 Pro が好きだったけど、X-Pro2 はその雰囲気を踏襲していて、心地よい描写だ。
FUJIFILM X-Pro2 XF10-24mm F4 R OIS
なるべくゴーストを出してみる。
FUJIFILM X-Pro2 XF10-24mm F4 R OIS
FUJIFILM X-Pro2 XF10-24mm F4 R OIS
そんなこんなで、がーっと30分ほど撮影し、急いでゴルフ場へ向かった。
ゴルフを終えて、この日の宿泊先へ向かう午後4時くらいには、道路はちょっとした渋滞になっており、有料駐車場も満車、観光バスが連なっていた。こんなに人気スポットなのか。
夕焼けと絡めて撮ったらいい絵になりそうだけど、あんまり混雑しているのはいやだなぁ。
翌日は、箱根湿生花園に立ち寄って帰ることにした(以下、次号 箱根湿生花園へ行く)。