前回の十分、九份から台北市内に戻ってきたのが17時ころ。
まだ明るかったので、気になっていたエリアに行ってみることにする。
それが「廣州街」と「華西街観光夜市」。
ここは、台北市内でもちょっとアブナイ地域のようで、暗くなる前に行っておこうという狙いだ。
RICOH GR1 GR LENS 28mm f2.8 Kentmere 400
廣州街、華西街観光夜市の最寄駅・龍山寺駅で降りる。
すぐ裏手に艋舺公園という公園があって、そこでは何十人ものおじさん達がシャンチー(象棋)に興じていた。
当然、お金をかけているので真剣勝負だ。
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そして廣州街。飲食の屋台が立ち並ぶ。
まだ明るいからか、別に怖いところではなさそうな。
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メインストリートは、服や小物、電化製品など、地元の人向けのマーケットのようだ。
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この路地に入って行くのはちょっとヤバそうな感じだった。
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露店では子供向けのゲームが置いてあって、普通の夜店と変わらない雰囲気。
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地元の人が中心で、観光客はほとんどいなかった。
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モノクロが合うんだよなぁ。
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ちょっと怪しそうな通りだったので、入っていく。
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この近くに路地があって、そこがかなりやばいエリアだった。
通りの入り口に一般人を装った男が数人立っていて、部外者に目を光らせる。
ここはアカンやつや、と思ってノーファインダーで1枚撮って踵を返す。
その写真が思いの外うまく撮れていて、ノーファインダーの練習をしておいて良かった、とは思ったけど、ブログに載せるのはやめておきます。
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ヒヤヒヤしながら、メインストリートに戻ってきた。
次に「華西街観光夜市」へ向かう。
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華西街観光夜市はアーケード街になっていて、一見すると武蔵小山のパルム商店街のようだが、お店のラインナップは、スッポン料理店やヘビの生き血を飲ませる店、胡散臭そうなマッサージ店、18禁のお店等、怪しさ満載だった。
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メインストリートのお店を覗くのはとても楽しいのだけど、商店街のお店とお店の間に路地が出ているので、そこを攻めてみる。
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こんな下町な小道も。
逆光を突き破るようにおばさんが疾走してきたので、慌てて撮る。
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こういう妖しい路地がたまらない。
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蛍光灯の緑がかった色かぶりとアンダー目のざらつきが、アジアの湿度っぽくていいなと。
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で、華西街観光夜市を抜け、西昌街という夜市に来た。
ここは地元の人向けのマーケットで、服、女性向け下着、靴、果物などが道路に無造作に並べられていた。
また非合法系のお店もあるようだ。
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最後に龍山寺へ。龍山寺は台北最古のお寺で、パワースポットしても有名だ。
このお寺を中心とした「廣州街」「華西街観光夜市」「西昌街」を巡った。
十分、九份にはじまって、長い一日だった。
明日が帰国日なんだけど、2日間で使ったお金が5000円くらい。3万円両替したのにこのままではあまり過ぎてしまうぞ……。
次回に続く。